長栄のIPO評価と初値予想です。
長栄の上場日は12/24(金)で、IPOの申し込みは12/9(木)からスタートします。
長栄の事業概要
長栄は、京都府を中心に賃貸不動産の管理を受託する不動産事業と、自社物件の賃貸やマンスリーマンション、ホテル運営を行う不動産賃貸業を手掛けています。
長栄は、京都・滋賀エリアで最大級、関西でも屈指のマンション管理会社であり、京都･滋賀･大阪･愛知･東京で計25,173戸(2021年10末時点)の管理物件があります。
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事業系統図
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不動産事業では、マンションオーナー様の安定した賃貸経営に資するべく、入居者管理はもとより、ビルメンテナンス、売買仲介(リーシング)及びリフォーム工事などの賃貸経営に必要なサービスを提供しています。
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不動産賃貸業では、2021年10月31日現在、京都府下で66棟、滋賀県下で13棟、大阪府下で18棟、兵庫県下で1棟、愛知県下で22棟、神奈川県下で1棟の、計121棟を所有しています。
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長栄の業績推移
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長栄IPOの評価
セグメント別の売上と各内訳は以下の通りです。
セグメント別の売上
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不動産管理事業内訳
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不動産賃貸業の内訳
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長栄の公開規模は想定価格ベースで約23.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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長栄の事業規模はそれなりにあって業績も安定しおり、公開規模も東証2部としては軽めな上に余計な売り圧力もありません。
ただ、12/24(金)は7社同時上場となっており、地味目な同社は埋没してしまう可能性が高いと思われます。
現時点での個人的評価は「D」としておきます。
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長栄IPOの取扱い証券
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 西村証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
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長栄IPOの初値予想
現時点での初値予想は公募価格近辺とします。
※想定価格＝1,890円：仮条件決定前
12/8(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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