富士山マガジンサービス(3138)が新規上場承認されました。
上場日は7/7でIPOも後半戦スタートです^^
失礼ながら、「富士山マガジンサービス」の社名を見た瞬間、あぁ、また地味な東証2部銘柄か・・・、と勘違いしてしまいました^^;
漢字入りの社名で業種も小売業ではありますが、これは明らかにWEBサービス系の企業ですね^^
市場は東証マザーズで吸収規模は5.5億と小型です。しかも、大株主の一部が保有株の一部(129,800株)を拠出するだけで、公募もわずか50,000株。
投資ファンドが上場ゴールとして全株放出するパターンが多く、普通は、売出し数>公募数だと印象が悪いのですが、今回は明らかに違います。
創業者は一切株を売り出さず、大株主(メインはカルチャコンビニエンスの関連会社)ですら、売り出し数を渋った感じさえしますね。
公募株か少ないのも、上場でキャッシュを得るのが目的ではなく、知名度アップが狙いなのではないでしょうか。
想定価格も2,650円と安からず高からずで良い感じです。ただ、OA分まで合わせても当選数は2,067枚しかないので、何とか籤運を上げたいところです^^;
業績も順調ですね。
富士山マガジンサービスの主な経営指標
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IPO(3138)富士山マガジンサービスの基礎情報
証券コード | 3138 |
社名 | 株式会社富士山マガジンサービス |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 自社Webサイトを用いた、雑誌の定期購読斡旋サービスの提供 |
上場日 | 7/7 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 129,800株 |
OA | 26,900株 |
想定発行価格 | 2,650円 |
仮条件 | 6/17に決定 |
最低必要金額 | 26.5万円 |
吸収金額 | 5.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 42.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/19~6/25 |
公募価格決定日 | 6/26 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 東海東京証券 岡三証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 SMBCフレンド証券 マネックス証券 東洋証券 |
タグ :IPO 上場承認 富士山マガジンサービス
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