フライヤー(flier)がIPO(新規上場)が承認されました。
フライヤーの上場日は2/20(木)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/3(月)~2/7(金)となります。
本日は2/21(金)に上場するるブッキングリゾートのIPOも新規承認されています。
フライヤーの業績推移
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フライヤーIPOの基礎情報
証券コード | 323A |
社名 | 株式会社フライヤー |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ビジネス書の要約サービス「flier・flier business」の開発・運営 |
上場日 | 2/20(木) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 275,000株 |
売出株数 | 381,800株 |
OA | 98,500株 |
想定価格 | 660円 |
仮条件 | 1/31(金) |
最低必要金額 | 6.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 5.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 21.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/3(月)~2/7(金) |
公募価格決定日 | 2/10(月) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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フライヤーは電子書籍取次国内首位であるメディアドゥ(3678)の子会社で、本の要約サービス「flier(フライヤー)」や、読書コミュニティ「flier book labo」を展開しています。
フライヤーの公開規模は想定価格ベースで約5.0億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は5社で約33.8万株を保有しています。
筆頭株主は東証プライム上場のメディアドゥで約57.10%、第2位は代表取締役の大賀康史氏で約11.13%(新株予約権含)、第3位はマイナビで約7.40%(上場時に全株売却)、第4位はVCで約5.26%、第5位もVCで約1.81%、第6位は取締役の望月剛氏で約1.61%(新株予約権含)となっており、インソース(約1.59%)、CARTA VENTURES(約1.59%)、エアトリ(約0.26%)等の名前も見られます。
メディアドゥとの親子関係は上場後も維持され、メディアドゥやVCを含む上位株主には360日・180日のロックアップが掛かってますが、VC3社と4法人の合計約39.6万株(VC分は26.53万株)に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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フライヤーはビジネス書の要約サービスというユニークなサブスク事業で売上を伸ばしており、今期は黒字に転換する見込みです。
ちなみに、同社が要約する本は全て出版社や作家本人に連絡して許可を取っているため、著作権的に問題ありません。
フライヤーは親子上場のIPOですがニーズはありそうであり、黒転目前の小型IPOということで、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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