ミークのIPO評価と初値予想です。
ミークの上場日は3/21(金)で、IPOの申し込みは3/5(水)からスタートします。

ミークの概要
ミークはモバイルIoT支援事業を展開している企業で、IoTプラットフォームサービス『MEEQ(ミーク)』のほか、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)事業者としてMVNO事業者にネットワークや業務システム、業務支援等を提供するMVNEサービスを提供しています。
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会社名 | ミーク |
代表者 | 峯村 竜太(44歳) |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル 8階 |
設立 | 2019年 |
従業員数 | 73人 |
IPO調達資金使途 | 人件費・採用費、ネットワーク増強費、開発費 |
ミークは2019年にスマホ向け通信サービスを提供するMVNE(仮想移動体通信サービス提供者)サービスをソニーネットワークコミュニケーションズから継承して設立された企業です。
ミークの沿革
IoTプラットフォームサービス『MEEQ(ミーク)』は、SIMを活用したSaaS型IoTプラットフォームであり、Web上の画面から簡単に1回戦からSIMの購入・管理が可能となるサービスです。
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『MEEQ(ミーク)』は2004年9月現在で約7,500社に導入されており、導入企業は大量の通信回線の管理が可能となるほか、ノーコードでシステム開発なくIoTシステムを実現することができ、様々な課題の解決を図っています。
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主な導入事例と顧客数の推移
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MVNEサービスでは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアに対応したMVNE事業者として、MVNO事業者に対してSIM調達(MNOとの交渉含む)、事業者間清算の運用、サービス設計(ID卸・帯域卸)、その他各種サポート(新規MVNO事業への参入や収益拡大サポート)を実施しています。
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⇒ ミークのサービス(HP)
⇒ ミークの基礎情報
ミークの業績推移
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ミークのIPO評価
ミークの公開規模は想定価格ベースで約27.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)4社で計79.54万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC4社の残株と2法人の合計108.49万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
ミークの公開規模は荷もたれ感のある水準ですが、参入障壁の高そうな事業で安定的に利益をあげており(今期は僅かながらも増収増益の見込み)、ソニー系という安心感もあることから、現時点での個人的評価は「C」とします。
ミークIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券
大和証券 |
幹事証券 | あかつき証券 マネックス証券 楽天証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 松井証券 水戸証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ミークのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,000円とします。
※想定価格= 760円:仮条件決定前
3/4(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

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