ジグザグのIPO評価と初値予想です。
ジグザグの上場日は3/31(月)で、IPOの申し込みは3/13(木)からスタートします。

ジグザグの概要
ジグザグは、Eコマースにおける国境の壁をなくし、国内ECサイトと海外のカスタマーをつなぐ越境EC支援事業を展開しています。
※クリックで拡大します
会社名 | ジグザグ |
代表者 | 仲里 一義(50歳) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町14-1 ハッチェリー渋谷 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 52人 |
IPO調達資金使途 | プロダクト開発(人件費や販売促進費など)、事業開発(人件費や広告宣伝費、販売促進費など) |
※クリックで拡大します
ジグザグは、「売り手」となる国内ECサイト向けの越境EC支援サービスで「WorldShopping BIZ」を提供すると共に、「買い手」となる海外顧客向けの購入支援サービスで「WorldShopping」を展開しています。
※クリックで拡大します
越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」では、国内ECサイトにタグを1行設置するだけで世界228の国と地域への海外対応が可能となり、受注の受付~海外配送・カスタマーサービスまで全てを任せることができる購入代行サービスです、オペレーションを変えること無く、海外販売対応がスタートすることができます。
※クリックで拡大します
ECショップの利用料金は初期費用で33,000円・月額費用が5,000円のみで、売上手数料は無料で海外販売の機能やサポートを手に入れることができます。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
海外顧客向けの購入支援サービスの「WorldShopping」は、世界中のユーザーから人気の日本全国のオンラインショップでお買い物ができるサービスで、日本のオンラインショップを利用する際の購入やお問い合わせ、228の国と地域への国際発送などの対応をサポートします。
※クリックで拡大します
ジグザグの事業系統図とビジネスモデル
※クリックで拡大します
⇒ ジグザグのサービス(HP)
ジグザグの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
ジグザグのIPO評価
ジグザグの公開規模は想定価格ベースで約12.9億円となり、VCは1社(現筆頭株主)で42.38万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かりますが、VCの残株+2法人+個人5名の合計49.89万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
タグ一行の追加で海外への販売が可能となる手軽さに加え、料金的にもリーズナブルであり、国内だけで展開しているEC業者にとっては魅力的と思われます。また、海外の顧客にとっても対象のECサイトで商品の選択から購入まで容易に完結できるのであれば便利そうです。
公開規模は軽くもありませんが荷もたれするほどでもなく、業績も急拡大中で今後のさらなる成長も期待できそうなため、現時点での個人的評価は「C」とします。
ジグザグIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 丸三証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 東海東京証券 極東証券 DMM株(委託?) |
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ジグザグのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,250円とします。
※想定価格= 1,490円:仮条件決定前
3/12(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム