トヨコーがIPO(新規上場)が承認されました。
トヨコーの上場日は3/28(金)で、上場市場は東証グロースになります。

主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/12(水)~3/18(火)となります。
トヨコーの業績推移
※クリックで拡大します
トヨコーIPOの基礎情報
証券コード | 341A |
社名 | 株式会社トヨコー |
業種 | 建設業 |
事業内容 | 3層の樹脂をスプレーコーティングして強靭な屋根に蘇らせる「SHOSEI」の施工及び老朽化したインフラのサービスや塗装等をレーザーで除去する「CoolLaser」の製造・販売 |
上場日 | 3/28(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 2,700,000株 |
OA | 555,000株 |
想定価格 | 700円 |
仮条件 | 3/11(火) |
最低必要金額 | 7.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 29.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 91.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/12(水)~3/18(火) |
公募価格決定日 | 3/19(水) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
トヨコーは、3層の樹脂で強靭な屋根に蘇らせる「SHOSEI」の施工と、光(レーザー)の力を使ってサビ・塗膜・有害物質を除去する「CoolLaser」の製造・販売を手掛けています。
トヨコーの公開規模は想定価格ベースで約29.8億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されるほか、コモンズ投信が運用するファンドに2.0億円、横河ブリッジに1.0億円に相当する株式数を上限に親引けで割り当てる予定です、
筆頭株主は代表取締役の豊澤一晃氏で約38.53%(新株予約権含)、第2位は元代表の豊澤弘康氏で約8.60%、第3位は元取締役の白井元氏で約7.46%(新株予約権含)、第4位は建装工業で約3.79%、第5位は従業員持ち株会となっています。
また、株主には大和ハウス(約3.25%)、鈴与建設(約3.23%)、前田建設(約2.27%)、第一カッター(約2.27%)、太平電気(約2.27%)、ソニーグループ(約1.39%)、日本郵船(約0.80%)、九州電力(約0.54%)等の名前が見参されます。
まだ詳しく見ていませんが、既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含)、VC1社の残5万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
業種が建設業ということでやや地味な印象ですが、業績的には今期大幅な増収の見込みであり、利益ベースでも黒字に転換しそうです。
公開規模も軽くありませんが、株主には多くの大手建設会社やソニーグループ等が名を連ねており、海外への配分や親引けの割当もあることから、パッと見ではそれなりの印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム