7月29日に上場するリートIPO、マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値予想とIPO参加スタンスです。
IPOファンは明後日15日(金)に上場するLINE(3938)のIPOで気が気じゃないかもしれませんが(笑)、リートIPOであるマリモ地方創生リート投資法人(3470)のBB(ブックビルディング)も本日から始まってます。
※マリモ地方創生リート投資法人(3470)は、IPO投資では例外的なリート(不動産投資信託)なので、初心者の方はご注意ください。
マリモ地方創生リート投資法人(3470)の仮条件
92,000円~100,000円
マリモ地方創生リート投資法人(3470)の仮条件は、想定価格10万円を上限としてやや広めに設定されました。2月に上場したラサールロジポート投資法人(3466)と全く同じ仮条件価格となります。
と言っても、公開規模はラサールロジポート投資法人3466)の10分の1にも満たない規模であり、一般的なIPOに比べれば大型かもしれませんが、リートのIPOとしては小型の部類に入ります。ちなみに、上限価格で決まった場合の吸収規模は97.4億円となります。
マリモ地方創生リート投資法人(3470)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | ネット応募不可(電話応募を検討) |
野村證券 | ネット応募不可 |
主幹事はSMBC日興証券なのでリートIPOでもネットで応募できます。みずほ証券はネットで応募できる時もありますが、今回は小規模で取扱数も少ないためか、電話応募のみとなってます。
WIN太郎は、次に控えている三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 (3471)のほうが魅力的だと感じていますが、現状ではマリモ地方創生リート投資法人(3470)も参加の方向で考えています。
ネットのみで参加するか裁量でも攻めるかはまだ決めてませんが、締切までゆっくり検討するつもりです。まあ、仮に全力参戦しても規模的に多くの当選は見込めませんが…。
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マリモ地方創生リート投資法人(3470)の一番の魅力は、やはりリートIPOの投資尺度の一つであるNOI利回りが6.93%と非常に高い事ですね。仮に公募割れしても知れてると思いますし、もし割れたら買ってみたい水準です。
ただし、リートのIPOは利回りも大事ですが、運用タイプ(住居型や事務所型など)や公開規模、そしてスポンサーのブランドイメージも大切です。公開規模が小さいのは需給的にプラスですが、ブランドイメージは先に触れたラサールや三井不動産系に全く敵いません。
また、首都圏型が人気化しやすい中で「地方創生」というのも一抹の不安を覚えますが、政府が目指す「地方再生」のテーマ性に合致しているという意味では悪くありません。中身を見ても良さそうな物件が多そうですし(適当ですが^^;)
マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値予想
108,000円
公募価格が仮条件の上限で決定した場合、初値は8%アップの108,000円と予想とします。無難な初値予想で申し訳ありませんが、正直言って良くわかりません(笑)利回り的に考えればあり得ると思うだけです。
リートIPOは通常のIPO投資とは違ってリスクが高いです。WIN太郎はリスク覚悟での参戦なので、初心者の方はご注意ください。ちなみに、4月に上場したスターアジア不動産投資法人(3468)は未だに保有しており、約30万円の含み損を抱えたままです(><)
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タグ :マリモ地方創生リート投資法人 参加スタンス
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