三菱地所物流リート投資法人(3481)がIPO(新規上場)承認されました!
三菱地所物流リート投資法人(3481)の上場日は9/14(木)で、上場市場は東証リート市場となります。
主幹事はSMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の共同主幹事で、IPOの申し込み期間(BB期間)は8/31(木)~9/5(火)となっています。
ようやくIPOが新規承認されましたが、三菱地所物流リート投資法人(3481)はリート(不動産投資信託)のIPOとなります。
IPO投資では例外的なリート(REIT)IPOなので、IPO初心者の方注意してください。
以前から三菱地所の物流特化型リートが上場するという噂がありましたが、ようやく正式に決定したようです。
三菱地所物流リート投資法人(3481)の概要
三菱地所物流リート投資法人(3481)は、日本最大級の総合デベロッパーである三菱地所と不動産アセットマネージャーの三菱地所投資顧問が手掛ける物流施設を主な投資対象としたリートです。
三菱地所不ループが蓄積してきたノウハウを活用し、「立地」、「建物特性」及び「安定性」に着眼し、テナントニーズをとらえた競争力の高い物流施設への源泉投資を通じ、長期安定的なポートフォリオの構築を目指します。
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三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO基礎情報
証券コード | 3481 |
社名 | 三菱地所物流リート投資法人 |
資産運用会社 | 三菱地所・三菱地所投資顧問 |
上場日 | 9/14 |
上場市場 | 東証リート |
公募株数 | 198,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 8,000株 |
想定発行価格 | 25.0万円 |
仮条件 | 8/30に決定 |
最低必要金額 | 25.0万円 |
吸収金額 | 515億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 515億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 8/31~9/5 |
売出価格決定日 | 9/6 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 野村證券 カブドットコム証券? |
主幹事はSMBC日興証券と三菱UFJMS証券が共同で務め、幹事団に大和証券、みずほ証券、野村證券と、国内の5大証券会社が名を連ねます。
また、三菱UFJMS証券が主幹事なのでカブドットコム証券の委託幹事(裏幹事)入りも期待されます。
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三菱地所物流リート投資法人(3481)のIPO評価
リートIPOは利回りよりもスポンサーのブランド力に左右される傾向にありますが、今回は天下の三菱地所グループがスポンサーということで安心感があります。
物件内容を見ても稼働率99.5%、NOI利回りも4.9%と安定的しています。
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吸収規模は想定価格ベースで515億円となり、今年2月に上場した森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の452億円や、昨夏上場した三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の602億円と同等レベルです。
何れも公募価格を上回る初値を付けてその後の株価も堅調なのでイメージは良いですね。
スケジュール的にも8/30(水)上場のUUUM(3990)から2週間空いての上場なので、需給面でも余裕があります。
また、長期発行体格付(JCR)からAA-の格付けを取得しており、日銀のREIT買い入れ条件(AA格相当)にも合致するため、将来的な組み入れも期待できそうです。
とは言え、 一昨年来リートIPOの初値は厳しい状況が続いている側面もあるため、今後十分に検討したいと思います。
三菱地所物流リート投資法人(3481)の初値予想
295,000円
※2発目の初値予想は8/30(水)頃にアップする予定です。
リートIPOは大手予想会社がカバーしないため、いつものようにリートIPOの初値予想に根拠はありません。三菱地所のブランド力から推察したWIN太郎の希望的な初値予想です。
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