香陵住販(3495)がIPO(新規上場)承認されました！
香陵住販(3495)の上場日は9/13(木)で、上場市場はJASDAQスタンダードとなります。
主幹事はみずほ証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は8/28(火)～9/3(月)となってます。
9月で5社目(リート含む)となるIPOが出ましたが、上場日はマリオン(3934)と同日の9/13(木)であり、業種も同じ不動産業となります。
共に小さめのIPOとは言え、どうせなら1日でも上場日をズラして欲しかったですね。
香陵住販(3495)の事業内容
香陵住販(3495)は、茨城県及び東京都において、不動産の売買、賃貸、仲介、監理を中心にその他不動産に関わる事業を展開している企業です。
香陵住販は不動産流通事業と不動産管理事業の2つのセグメントから成り立っており、主力の不動産流通事業は、仲介事業収益および不動産売上高等で構成されています。
不動産流通事業では、賃貸や売買の仲介事業を中心とし、仕入不動産の商品の販売や自社企画投資用不動産の販売教務を手掛けています。
全国賃貸住宅新聞が行った「2018賃貸仲介件数ランキング326社」では第44位で、茨城県内の不動産会社では第1位です。
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不動産管理事業では、平成30年6月30日時点で総戸数14,028戸(茨城県内で第3位)で、他にもコインパーキング事業(やく6,000台を管理)やコインランドリー事業、太陽光売電事業等も手掛けています。
香陵住販IPO(3495)の各種経営指標
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香陵住販(3495)のIPO基礎情報
| 証券コード | 3495 |
| 社名 | 香陵住販株式会社 |
| 業種 | 不動産業 |
| 事業内容 | 不動産の売買、賃貸、仲介、管理等 |
| 上場日 | 9/13(木) |
| 上場市場 | JASDAQスタンダード |
| 公募株数 | 260,000株 |
| 売出株数 | 109,000株 |
| OA | 55,300株 |
| 想定発行価格 | 1,700円 |
| 仮条件 | 8/24に決定 |
| 最低必要金額 | 17.0万円 |
| 吸収金額 | 7.2億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 16.8億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 8/28～9/3 |
| 公募価格決定日 | 9/4 |
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | 水戸証券 マネックス証券 野村證券 大和証券 SMBC日興証券 岡三証券 いちよし証券 岡三オンライン証券(委託取扱決定) |
みずほ証券を主幹事として4大証券が幹事入りし、地元の水戸証券も平幹事の筆頭にいます。また、岡三証券が幹事入りしているため、岡三オンライン証券の委託幹事(裏幹事)入りも期待されます。⇒ 決定しました！
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香陵住販(3495)のIPO評価
香陵住販(3495)は同日上場となるマリオン(3934)とは違い従来型の不動産会社です。
茨城県内や地元では有名なのかもしれませんが、地味目な印象は否めませんね。業績は安定しているようですが、業績・業態的な魅力には乏しいです。
公開規模は想定価格ベースで約7.2億円と比較的小型なIPOです。
株主にはVC(ベンチャーキャピタル)どころか他企業の保有もなく、代表の薄井氏(約47%保有)を筆頭に同社の経営陣や従業員・家族等が保有しています。
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上位株主には概ね90日のロックアップがかかっており、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
また、公募株のうち22,000株を上限に香陵住販従業員持株会へ親引けで割当てられる予定です。
これと言った特徴もないので人気化するIPOとも思えませんが、公開規模や株主状況からしてボチボチといった印象でしょうか。
まずは大手予想会社の評価を待って参加スタンスを決める予定です。
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香陵住販(3495)IPOの初値予想
一発目の初値予想は8/12(日)か8/13(月)に追記します！
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
2,400円（初値予想第一弾:8/13記）
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※二発目の初値予想は8/25(土)頃にアップする予定です。
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