東証マザーズに上場する串カツ田中IPOの初値予想最終版です。
明日はA級IPOで期待されるカナミックネットワーク(3939)とデジタルアイデンティティ(6533)と同日の上場になります。
評価の高いIPO2社と比べると見劣りしてしまいますが、高い知名度と判りやすい業態でブックビルディングでは人気を集めたようです。
串カツ田中IPOの公募価格
3,900円
串カツ田中の公募価格は仮条件3,610円~3,900円の上限価格となる3,900円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは23.0倍となり、吸収規模は16.3億円になります。
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串カツ田中IPOの抽選結果
大和証券 | 選外(落選) |
SBI証券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
いちよし証券 | 電話なし→落選 |
SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
丸三証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
岩井コスモ証券 | 落選 |
楽天証券 | 落選 |
安藤証券 | 参加→取り扱いなし |
主幹事の大和証券や100%完全抽選のマネックス証券での当選を期待しましたが落選でした…。また、委託幹事(裏幹事)入りした楽天証券でも急遽参戦しましたがダメでした。
IPOのネット抽選では主幹事の当選確率が最も高いですが、主幹事である大手証券でネット抽選に回す比率は配分数の10%程度です。そんな中、多くのIPO抽選に参加できるマネックス証券は配分比率100%!実質的に主幹事に次ぐ当選確率になるのでオススメです。
串カツ田中IPOの初値予想
4,350円(公募比+450円)
同日上場のカナミックネットワーク(3939)とデジタルアイデンティティ(6533)は寄り前から強い気配値が予想されるため、最初に初値が付くのが串カツ田中になりそうです。
IPO市況不振の影響を受けやすいのは串カツ田中(3547)になりそうです。業績も好調で知名度もあるため公募割れはないと思いますが、公募価格が3,900円と高い分だけ警戒感は高まるかもしれません。
強い2社に引っ張られて強めの初値も良いですが、出来れば今後のためにも穏健なスタートからジリ高の展開を期待したいです。
成長性が評価されれば、先日好業績を発表して急騰した鳥貴族(3193)の連想から人気化する可能性もあります。また、気になる株主優待も発表されており、11月末に100株保有で3,000円相当(1,000円券3枚)の食事券が貰えるので、初値の下支え要因になりそうです。
大手予想会社の最終初値予想は4,500円となってます。
※主幹事の引受価格=3,588円
串カツ田中IPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:4,500円~5,000円
二発目予想:4,500円~5,000円
三発目予想:4,300円~4,700円
四発目予想:4,300円~4,700円
最終予想:4,500円
串カツ田中IPOの気配運用
串カツ田中IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 8,970円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 2,925円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 195円
※注文受付の範囲は975円~15,600円です。
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