スシローグローバルホールディングス(3563)がIPO(新規上場)承認されました！
スシローグローバルホールディングス(3563)の上場日は3/30(木)で、上場市場は東証一部か二部で未定です。
主幹事は野村證券・三菱UFJMS証券・USB証券・SMBC日興証券・大和証券の共同主幹事で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/14(火)～3/17(金)となっています。
「やっぱり来たか！」と言うより、「来てしまったか！」という感じでしょうか(笑)。以前から3月の上場が噂されていた回転ずし最大手のスシローが遂にIPO承認されました。
スシローグローバルホールディングス(3563)は2009年に一度上場を廃止しており、今回8年ぶりの再上場でIPOを実施することになります。
いわゆるIPOで不人気の再上場案件ではありますが、その知名度と公開規模の大きさから話題のIPOになりそうです。
ちなみに、スシローグローバルホールディングス(3563)はマクロミル(3978)と同様に海外でも売出し(30%)を行います。
スシローグローバルホールディングス(3563)の事業内容
既にご存知かと思いますが、スシローグローバルホールディングス(3563)は、直営方式による回転すし店「スシロー」のチェーン展開をしている企業です。
現段階では日本国内に442店舗、韓国に6店舗を構え、売上高ではトップを誇ります(2015年4月～2016年3月)
「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を使命とし、こだわりの食材調達から、セントラルキッチンを経由しない店内調理、接客サービスに寄与する効率的な店舗運営で業績を伸ばしています。
スシローグローバルホールディングス(3563)の各種経営指標
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スシローグローバルホールディングス(3563)のIPO基礎情報
| 証券コード | 3563 |
| 社名 | 株式会社スシローグローバルホールディングス |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 「スシロー」ブランドでの回転すし全国チェーン展開 |
| 上場日 | 3/30 |
| 上場市場 | 東証1部か2部(未定) |
| 公募株数 | 0株 |
| 売出株数 | 19,123,100株 国内＝13,411,100株 海外＝ 5,712,000株 |
| OA | 2,011,600株 |
| 想定発行価格 | 3,900円 |
| 仮条件 | 3/13に決定 |
| 最低必要金額 | 39.0万円 |
| 吸収金額 | 824.3億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 1,071億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 3/14～3/17 |
| 公募価格決定日 | 3/21 |
| 主幹事証券 | 野村證券 三菱UFJMS証券 USB証券 SMBC日興証券 大和証券 |
| 幹事証券 | みずほ証券 メリルリンチ証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 SBI証券 丸三証券 松井証券 SMBCフレンド証券 東海東京証券 カブドットコム証券？ 安藤証券？ |
野村證券を中心とした共同主幹事で、他にも名立たる証券会社が幹事団に名を連ねています。また、松井証券がここでも正式に幹事入りしてます。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
スシローグローバルホールディングス(3563)のIPO評価
もともと時価総額で1,000億円と言われていたので、大型IPOになることは覚悟していましたが、個人的に思っていたより大きい印象です。しかも単価も3,900円と結構高いです。
海外分を差し引いても吸収規模で601億円、さらに全国農業組合連合会・サントリー酒類・極洋・マルハニチロ・日本ハムに取得要請を行うようですが、その分(約81.7億円)を差し引いても500億円以上のIPOになります。
うーん、マクロミルを遥かに超える規模ですね…。本気で行けば当選は容易そうですが、お寿司を食べる前にお腹一杯になりそうです(笑)
業績も好調で知名度も抜群ですが、果たしてどうなるでしょうか。まずは大手予想会社の評価を待ちたいと思います。
スシローグローバルホールディングス(3563)の初値予想
一発目の初値予想は2/26(日)～2/27(月)に追記します！
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
3,850円（初値予想第一弾:2/26記）
※二発目の初値予想は3/13(月)頃にアップする予定です。
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