伊澤タオルのIPO評価と初値予想です。
伊澤タオル の上場日は6/20(金)で、IPOの申し込みは6/4(水)からスタートします。

伊澤タオルの概要
伊澤タオルは、タオル製品の企画・製造・販売を手掛けるタオル専業メーカーです。
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会社名 | 伊澤タオル |
代表者 | 伊沢 正司(60歳) |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1丁目26-6 |
設立 | 2021年 |
従業員数 | 79人 |
IPO調達資金使途 | - |
伊澤タオルの創業は1970年であり、2021年のジャフコとの資本提携で現体制となりました。
伊澤タオルの沿革
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伊澤タオルは「悩んだらこのタオルを買えば間違いない」というタオルのグローバルスタンダードを創ることをビジョンに掲げ、小売店やキャラクターIP事業者へ供給するほか、Amazon内の自社ブランドで「タオル研究所」を展開しています。
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伊澤タオルは自社工場を持たずに製造を主に海外の協力工場に委託するファブレスモデルで展開し、研究・開発から、企画、製造委託、販売までの商流を一気通貫でマネジメントしています。
伊澤タオルのビジネスモデル
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伊澤タオルの業績推移
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伊澤タオルのIPO評価
伊澤タオルの公開規模は想定価格ベースで30.2億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
現在は筆頭株主であるジャフコのVC2社で総株数の約71.9%を保有しており、上場時に保有の50%を放出する形で、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かります。
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伊澤タオルIPOはファンドの出口案件であり、事業的にもタオル専業メーカーということで人気化する要素は乏しそうです。
ただ、開示された今期の業績予想から計算した予想PERは約10.0倍で割高感はなく、配当利回りも約5.0%と高いことから下値は限られそうです。
空白期間空けのIPOなので期待したいところではありますが、現時点での個人的評価は「D」とします。
伊澤タオルIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 三菱UFJMS証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 アイザワ証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 松井証券 三菱UFJ eスマート証券(委託取り扱い決定!) SBIネオトレード証券(委託?) DMM株(委託?) |
伊澤タオルのIPO初値予想
現時点での初値予想は740円とします。
※想定価格= 700円:仮条件決定前
6/3(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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