ウェルネス・コミュニケーションズがIPO(新規上場)が承認されました。
ウェルネス・コミュニケーションズの上場日は6/23(月)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/5(木)~6/11(水)となってます。
ウェルネス・コミュニケーションズは、2022年6月に一度IPOを中止しており、今回は改めての上場申請となります。

ウェルネス・コミュニケーションズの各種経営指標
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参考(3年前の申請時の業績)
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ウェルネス・コミュニケーションズIPOの基礎情報
証券コード | 366A |
社名 | ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 健康管理SaaS等を用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業 |
上場日 | 6/23(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 550,000株 |
売出株数 | 949,600株 |
OA | 224,900株 |
想定発行価格 | 2,450円 |
仮条件 | 6/3に決定 |
最低必要金額 | 24.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 42.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 147.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/5~6/11 |
公募価格決定日 | 6/12 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 松井証券 東海東京証券 DMM株(委託?) |
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ウェルネス・コミュニケーションズは、大企業・中小企業・健康保険組合向けに、健康ソリューション事業や健康管理クラウド事業、医療機関等支援事業を展開しています。
ウェルネス・コミュニケーションズの公開規模は想定価格ベースで約42.3億円で、ファンド1社が223.3.万株(約54.7億円)を保有しています。
筆頭株主はSOMPOホールディングスで約42.47%、第2位はファンドで約37.94%、第3位はアドバンテッジリスクマネジメントで約4.63%、第4位がベルシステム24で約3.43%、第5位が伊藤忠商事で約2.87%、第7位が伊藤忠テクノソリューションズで約1.20%となっており、他は新株予約権です。
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上場時にSOMPOホールディングスが保有の約20%、ファンドが保有の約10%を放出し、上場後はSOMPOホールディングスが筆頭株主となります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
<前回比較>
上場市場: 東証グロース ⇒ 東証グロース
公募株数: 550,000株 ⇒ 550,000株
売出株数: 2,220,000株 ⇒ 949,600株(約57.2%減)
OA株数: 415,500株 ⇒ 224,900株(約54.1%減)
公開株数 :トータルで約54.1%減
想定価格: 2,070円 ⇒ 2,450円(約18.4%増)
公開規模 ⇒ 65.9億円 ⇒ 42.3億円(約35.8%減)
時価総額: 124.2億円 ⇒ 147.0億円(約18.4%増)
※幹事団 : みずほ証券とSBI証券の順位変更
※海外への販売と親引けによる割り当て販売なし
今回は海外への販売や親引けでの割当は無くなりましたが、売出し株数の削減により、公開規模は前回より約35%ほど圧縮されました。
また、業績的にも前回のIPO申請時以降も順調に拡大して今期も増収増益の見込みであることから、パッと見ではそれなりの印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓

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