プリモグローバルホールディングスのIPO評価と初値予想です。
プリモグローバルホールディングスの上場日は6/24(火)で、IPOの申し込みは6/9(月)からスタートします。
⇒ プリモグローバルホールディングスIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!

プリモグローバルホールディングスの概要
プリモグローバルホールディングスは、ブライダルジュエリーの企画・販売している企業です。
会社名 | プリモグローバルホールディングス |
代表者 | 沢野 直樹(53歳) |
所在地 | 東京都中央区銀座5-12-5 白鶴ビル4F |
設立 | 2020年 |
従業員数 | 3人(連結1,032人) |
IPO調達資金使途 | - |
プリモグローバルホールディングスは1999年に設立されたスピードクリエイションを前身とし、その後数度の買収を経て現在はインテグラルの傘下となっています。
※クリックで拡大します
同社は1999年I-PROMO銀座本店のオープンを皮切りに、2007年からは海外への出店を開始しました。
※クリックで拡大します
現在は国内87店舗、台湾16店舗、香港5店舗、中国24店舗、シンガポール2店舗の合計134店舗を運営しています。
※クリックで拡大します
展開するブランドは、自社の「I-PRIMO(アイプリモ)」を主力に、国内商標権を取得した米国ニューヨーク発祥の「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」、提携先の「K.UNO(ケイ・ウノ)」「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」の計4ブランドです。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ プリモグローバルホールディングスの事業紹介(HP)
プリモグローバルホールディングスの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
プリモグローバルホールディングスのIPO評価
プリモグローバルホールディングスの公開規模は想定仮条件の中間値ベース計算で約166.2億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主はインテグラルのファンドで上場時に第2位ファンドと共に保有の約77.14%を売出し、取引先7社と従業員持ち株会に対して計で7.55億円分に相当する株数を親引けで割り当てる予定で、残株含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています。
プリモグローバルホールディングスはブライダルジュエリー小売りの大手であり、近年は海外への出店やマルチブランド展開で業績は堅調に推移しています。
また、既に300株以上の保有者に対しての株主優待も決定しています。
プリモグローバルホールディングスの株主優待
※クリックで拡大します
しかしながら、昨年上場したジュエリーブランドで提携先のケイ・ウノも上場以来冴えない展開が続いており、事業的な将来性に欠けるブライダル産業ということで、買い需要は乏しそうです。
業績規模が大きいことから機関投資家の参戦は期待できそうですが、ファンドによる出口案件で公開規模も大きいことから、現時点での個人的評価は「D」とします。
プリモグローバルホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 水戸証券 極東証券 あかつき証券 丸三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
プリモグローバルホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺とします。
※想定仮条件= 2,150円~2,320円(中間値@2,235円):仮条件決定前
6/9(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム