かがやきホールディングスのIPO評価と初値予想です。
かがやきホールディングスの上場日は7/16(水)で、IPOの申し込みは7/1(火)からスタートします。
⇒ かがやきホールディングスIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!

かがやきホールディングスの概要
かがやきホールディングスは代表取締役の稲垣靖氏が1996年に稲垣公認会計士事務所を創業したのが始まりで、2020年に現在のホールディングス体制になり、中堅・中小企業向けの総合コンサルティング事業のほか、士業法人「かがやきアソシエイツ」に対し、当社グループで教育・研修したプロフェッショナル人材を派遣する人材派遣事業を手掛けています。
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会社名 | かがやきホールディングス |
代表者 | 稲垣 靖(59歳) |
所在地 | 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル31階 |
設立 | 2020年 |
従業員数 | 21人(連結162人) |
IPO調達資金使途 | 運転資金として人的資本投資に充当 |
コンサルティング事業
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かがやきホールディングスグループは顧問契約等に基づき安定的な業務を主軸としており、「安定的・長期的売上」が全体の約8割を占めているのが特徴です。
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2024年6月期のセグメント別売上高構成比は、コンサルティング事業が約55.5%、人材派遣事業で約43.5%となっており、主な販売先はかがやき税理士法人で約49.5%となっています。
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⇒ かがやきホールディングスのサービスメニュー(HP)
かがやきホールディングスの業績推移
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かがやきホールディングスのIPO評価
かがやきホールディングスの公開規模は想定価格で約8.3億円 となり、3.5万株(想定価格で0.42億円)を上限として従業員持ち株会に割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、従業員持ち株会以外の既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
かがやきホールディングスは保険を掛けたような形(5年で時価総額100億円が未達でも名証への重複上場で上場維持が可能)で東証グロースでの小型IPOを実現しますが、それで需給面が優位になるのは間違いありません。
来期は非開示ながら業績は今期も二桁の増収増益の見込みであり、想定価格でのPERは一桁台で割安感もあることから、現時点での個人的評価は「C」とします。
かがやきホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 あかつき証券 DMM株(委託?) |
かがやきホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,700円としておきます。
※想定価格= 1,200円:仮条件決定前
6/30(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

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タグ :IPO評価 かがやきホールディングス
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