笹徳印刷がIPO(新規上場)が承認されました。
笹徳印刷の上場日は9/22(金)で、上場市場は東証スタンダードと名証になります。
主幹事は東海東京で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/6(水)~9/12(火)となってます。
本日は同じ9/22(金)に上場となるファーストアカウンティング(5588)のIPOも新規承認されています。
笹徳印刷の各種経営指標
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笹徳印刷のIPO基礎情報
証券コード | 3958 |
社名 | 笹徳印刷株式会社 |
業種 | パルプ・紙 |
事業内容 | 紙類及び包装資材の製版、印刷、加工並びに販売。出版物並びに宣伝広告媒体等の企画、編集、製作、販売。情報サービス事業並びにソフトウェアの企画、開発、製作、編集及び販売 |
上場日 | 9/22(金) |
上場市場 | 東証スタンダード・名証 |
公募株数 | 500,000株(自己処分) |
売出株数 | 1,253,900株 |
OA | 263,000株 |
想定仮条件 | 710円 |
仮条件 | 9/4(月)に決定 |
最低必要金額 | 7.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 14.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 43.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/6~9/12 |
公募価格決定日 | 9/13 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 岡三証券 安藤証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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笹徳印刷は愛知県名古屋市を中心に関東・関西エリアに展開する総合印刷会社で、創業は1890年(明治23年)の老舗企業です。
事業的には、紙器及び軟包装など包装資材パッケージの企画設計から印刷・加工までの一貫生産、さらに商品の包装、キッティング作業から発送までをフルフィルメント(一括)で担う「パッケージ分野」のほか、販促物関連やテクニカルドキュメンテーション、教育・出版関連の企画、印刷、加工などのほか、Web制作や映像企画なども行う「コミュニケーション分野」に分けられます。
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笹徳印刷の公開規模は、想定価格ベースで約14.3億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は王子マテリアで約28.02%を保有しており、第2位はすぐるラボで約12.41%、第3位は国際紙パルプ商事で約9.89%、第4位以下は代表取締役の杉山卓繁氏を含む創業者一族やその関連企業、役員・従業員等で幅広く保有しています。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、ロックアップの掛かっていない下位株主もいますが、まだ詳しく見ていません。
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笹徳印刷は愛知県に本社を置く老舗の印刷会社ですが、業種分類は「パルプ・紙」に分類されます。業績的には売上は減収傾向も近年は利益を拡大させており、今期の進捗も良いようです。
主幹事は東海東京証券で上場市場が東証スタンダード+名証ということで全体的に地味な印象は否めませんが、パッと見ではそれなりの印象です。
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