サインポスト(3996)がIPO(新規上場)承認されました。
サインポスト(3996)の上場日は11/21(火)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSKIYAKIに続いていちよし証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/2(木)~11/9(木)となっています。
シー・エス・ランバーIPOに続いて11月2社目のIPOとなります。今後もこの調子でIPOの新規承認が続いて欲しいところですね。
サインポスト(3996)の事業内容
サインポスト(3996)は、金融機関や公共機関向けのシステムコンサルティング事業やソリューション事業を手掛けている企業です。
コンサルティング事業による安定的な事業運営をベースとして、新たなサービスの提供や他業態に対してサービスを提供するソリューション事業とイノベーション事業を展開しています。
金融ソリューションでは大手銀行グループや地方銀行、政府系銀行や大手カード会社に展開し、公共コンサルティングでは総務省や宮内庁、参議院や全国地方自治体向けなど数多くの取引実績を誇ります。
また、9/30時点で売り上げ実績はないものの、イノベーション事業では人工知能(AI)のディープラーニングを応用した製本開発を電気通信大学と産学連携で取り組み、画像で自動識別清算ができるレジスター「ワンダーレジ」を発表。
そのAI技術を発展させて大型スーパー向けの「スーパーワンダーレジ」の研究開発も進めています。
サインポスト(3996)の各種経営指標
※クリックで拡大します
サインポスト(3996)のIPO基礎情報
証券コード | 3996 |
社名 | サインポスト株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 金融機関及び公共機関向けのシステムコンサルティング事業、金融機関向けに先端IT技術等を提供するソリューション事業及び人工知能を活用したイノベーション事業 |
上場日 | 11/21(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 190,000株 |
売出株数 | 120,000株 |
OA | 46,500株 |
想定発行価格 | 2,200円 |
仮条件 | 10/31に決定 |
最低必要金額 | 22.0万円 |
吸収金額 | 7.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 53.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 11/2~11/9 |
公募価格決定日 | 11/10 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | 大和証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 エース証券 極東証券 マネックス証券 水戸証券 東洋証券 むさし証券(委託決定!) 岡三オンライン証券(委託決定!) |
主幹事はSKIYAKI(3995)IPOに続いて前受金不要のいちよし証券。同じく資金不要で申し込める岡三オンライン証券での取り扱いも期待したいところです。⇒委託決定!
前受金不要の岡三オンライン証券
サインポスト(3996)のIPO評価
吸収規模が7.8億円と小さめであり、業績も順調で今期進捗も非常に良さそうです。
HPはちょっと古臭い感じがしますが、大手金融機関や公共機関向けに豊富な実績を誇ります。人工知能(AI)のテーマ性があるのも良いですね。
余計なVC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、代表含む大株主には90日のロックアップがかかっています(公募価格の1.5倍でロックアップ解除)。
まずは大手予想会社の評価を待ちですが、個人的には期待できそうなIPOだと思います。
サインポスト(3996)の初値予想
一発目の初値予想は10/22(日)か10/23(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
5,200円(初値予想第一弾:10/22記)
見込める利益は100株当選で25万~35万円!?
※二発目の初値予想は11/1(水)頃にアップする予定です。
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