カラダノートのIPO評価と初値予想です。
カラダノートIPOの上場日は10/27(火)で、IPOの申し込みは10/9(金)からスタートします。
カラダノートの事業概要
カラダノートは、妊娠・育児用アプリの展開でデータベースを構築し、家族向けサービスを展開する顧客企業にデータを提供してプロモーション支援を行っている企業です。
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同社の展開しているアプリには、妊婦向けの「ママびより」や「陣痛きたかも」、子育て向けの「授乳ノート」「ステップ離乳食」、中高年向け健康アプリの「血圧ノート」「お薬ノート」などがあり、2020年8月時点でのアクティブファミリーデーターベースの数は約80万世帯に達しています。
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2019年における1歳未満の妊娠育児層における同社アプリの年間ダウンロード率は87%を誇り、中高年向けのヘルスケアアプリの累計DL数は230万超となっています。
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これらアプリから構築したデータベースの販売先業種は、保険・食材宅配・幼児教育などであり、主な販売先は以下の通りです。
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カラダノートのIPO評価
カラダノートの展開するアプリの利用者数は年々順調に伸びており、業績も好調に推移しているようです。
今後の少子化に対する懸念はありますが、同社は子育て世代から孫育て世代の中高年層にまで幅を拡げており、まだまだ拡大の余地はありそうですね。
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カラダノートの公開規模は想定価格ベースで約7.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
代表の佐藤氏含む経営陣にはロックアップが掛かっており、社外取締役1名が保有する14万株のみ、初値形成後で公開価格の1.5倍以上で解除されます。
また、ロコガイド(4399)の代表でエンジェル投資家でもある穐田誉輝(あきたよしてる)氏が保有する100万株(総株数の約19%)にはロックアップが掛かってませんが、同氏は出資する企業が上場しても継続保有する傾向にあるようで、同氏が出資していることでも注目を集めているようです。
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カラダノートは業績も好調で単価も安く、小型のIPOで需給面での優位性もあることから、強い買いを集めると思われます。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
カラダノートIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 マネックス証券 いちよし証券 岡三証券 東洋証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) 松井証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
カラダノートIPOの初値予想
カラダノートの初値予想は2,200円とします。
※想定価格=430円:仮条件決定前
10/7(水)の仮条件決定後にまた初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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