アララ(arara)のIPO評価と初値予想です。
アララ(arara)IPOの上場日は11/19(木)で、IPOの申し込みは11/4(水)からスタートします。
アララ(arara)の事業概要
アララ(arara)は、独自の電子マネーやポイントを導入したい店舗や企業等を支援するキャッシュレスサービス事業や、一時に大量のメールを配信したい企業を顧客としたメッセージングサービス事業を展開しています。
また、アララは顧客企業のデータ管理を適切に行うデータセキュリティサービスや、スマホ向けのAR(拡張現実)サービス等も展開しています。
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アララはこれらのサービスを主にSaaS型のBtoBtoCで提供しており(売上高比率は約87%)、安定的に収益を得ることができます。
キャッシュレスサービス事業で展開する「point+plus」では、クレジットカードや「○○Pay」等の他社運営の決済とは異なり、顧客企業自らが電子マネーの決済事業者&ポイント発行者として運営する仕組みです。
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メッセージングサービス事業は、適切なタイミングで電子メールを一時的に大量に配信したい企業・団体(主要顧客:運輸業、金融機関、情報通信業、地方公共団体等)を対象としています。
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アララ(arara)のIPO評価
アララ(arara)の展開する「Point+plus(ポイントプラス)」は地域密着のスーパーマーケットや飲食店を顧客としており、大口顧客の増加に伴って決済規模も急拡大しているようです。
また、メッセージングサービス事業においても、航空会社の利用客に対するお知らせや証券会社の顧客に対する約定通知、eコマースサイトの注文完了自動配信メール等で、年々利用者が増加しているようです。
アララはこれらを継続的に利用料金が得られるビジネスモデル(リカーリングビジネス)で展開している点も魅力的ですね。
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アララ(arara)の公開規模は想定価格の平均価格ベースで約12.6億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)を含む法人や個人の株主構成はやや多めです。
ライク(2462)保有の10万株と個人2名の計4万株を除いた上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、役員やその管理会社を除いたVC(残97万株)含む法人&個人株主保有分に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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想定価格が幅を持たせた形なので仮条件が気になるところですが、公開規模も大きくなく、時流に乗ったキャッシュレス関連ということで人気化しそうです。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
アララIPOの取扱い証券会社
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アララIPOの初値予想
アララ(arara)の初値予想は5,000円とします。
※想定価格=1,300円~1,470円(平均@1,385円):仮条件決定前
11/2(月)の仮条件決定後に再度初値予想をアップします
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