霞ヶ関ホテルリート投資法人がIPO(新規上場)承認されました。
霞ヶ関ホテルリート投資法人の上場日は8/13(水)で、上場市場は東証リート市場となります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/29(火)~8/1(金)となっています。
久々にリートIPOが新規承認されました。2022年にシノケンリート投資法人が直前に中止となっており、今回実施されると2021年6月の東海道リート投資法人以来になります。

リート(REIT)IPOは通常のIPO投資とは少し異なるので、IPO初心者の方はご注意ください。
霞ヶ関ホテルリート投資法人の特徴と指標概要
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霞ヶ関ホテルリート投資法人IPOの基礎情報
証券コード | 401A |
社名 | 霞ヶ関ホテルリート投資法人 |
資産運用会社 | 霞ヶ関リートアドバイザーズ(株) |
上場日 | 8/13(水) |
上場市場 | 東証リート |
公募株数 | 285,700株 |
売出株数 | 0株 |
OA売出株数 | 12,685株 |
想定価格 | 10.0万円(推定) |
仮条件 | 7/28に決定 |
最低必要金額 | 10.0万円 |
吸収金額 | 298.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 287.3億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/29~8/1 |
公募価格決定日 | 8/4 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 大和証券 SMBC日興証券 楽天証券 SBI証券 三菱UFJ eスマート証券(委託?) DMM株(委託?) |
霞ヶ関ホテルリート投資法人は、霞ヶ関キャピタル(3498)をスポンサーとした日本初のディベロッパー系ホテル特化型のリートで、「fav」や「FAV LUX」等のブランドでホテルを展開しています。
霞ヶ関ホテルリート投資法人の公開規模は推定想定価格で約298.4億円となり、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、既に株主優待が決定しています。
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約4年ぶりのリートIPOで個人投資家の需要の程が読み難いところですが、IPO閑散期の単独上場でタイミング的には悪くありません。
また、公開規模はリートのIPOとしては中規模で軽くはありませんが、海外への販売もあり、ファンドによる組入れ需要も見込めそうです。
インバウンド需要の恩恵も受けそうなことからパッと見ではそれなりですが、リートIPOはスポンサーのブランド力も大事であり、霞ヶ関キャピタル(3498)がどのように評価されるか気になるとこです。
ちなみに、霞ヶ関キャピタル(3498)自体は2018年の上場で株価は大きく上げており、本日もリートの承認を受けて上昇しています。
↓皆さんの初値予想は?↓

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