ビートレンドのIPO評価と初値予想です。
ビートレンドの上場日は12/17(木)で、IPOの申し込みは12/1(火)からスタートします。
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ビートレンドの事業概要
ビートレンドは、 飲食店・小売店等を展開する企業向けの顧客情報管理(CRM)ツール「betrend」を提供しています。
「betrend」は、大規模なメール配信を可能とするメールマーケティングサービスと、会員属性や行動履歴をワンストップで管理するソフトウェアプラットフォームであるスマートCRMサービスをSaaS型で提供しています。
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ビートレンドの提供するスマートCRMは、それぞれのサービスが一つのデータベースに統合管理された上で、有機的に連動して稼働するため、ワンストップで機能活用ができます。
スマートCRMの特徴
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スマートCRMサービスの契約企業数や利用会員数は毎年順調に伸びており、SaaS型での提供でARR(月額利用料に加え、会員数や通信量に応じた従量課金や店舗毎課金を組み合わせた年間契約金額)も年々積み上がっています。
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ビートレンドのIPO評価
ビートレンドの売上高に占めるリカーリング収益(ストック＋従量)の比率は75%以上となっており、成長と安定が両立できる収益モデルなのは魅力的ですね。
顧客層はコロナの影響を受けやすい業界ではあるものの、「betrend」の利用者数は毎年順調に拡大しており、スマートCRMの解約率は直近12ヶ月で僅か0.6%となっているようです。
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ビートレンドIPOの公開規模は想定価格ベースで約5.1億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で2.6万株残ります。
VCを除く上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
上場日が1日5社同時上場でラッシュのピークにあたるのはちょっと勿体ないですね。
この規模でこのスペックだと同日上場のかっこIPOと共に強い買いを集めそうです。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
ビートレンドIPOの取扱い証券
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | 丸三証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 エース証券 マネックス証券 DMM株(委託？) |
ビートレンドIPOの初値予想
ビートレンドの初値予想は12,000円とします。
※想定価格＝2,680円：仮条件決定前
11/27(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
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