アクセルスペースホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
アクセルスペースホールディングスの上場日は8/13(水)で、上場市場は東証グロースになります。

主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/28(月)~8/1(金)となります。
アクセルスペースホールディングスの業績推移
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アクセルスペースホールディングスの基礎情報
証券コード | 402A |
社名 | 株式会社アクセルスペースホールディングス |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 | 小型衛星の設計・製造・打上・運用サービス(AxeLLiner事業)及び光学衛星画像の販売及び衛星画像を用いたソリューションサービスの提供(AxeGlobe事業) |
上場日 | 8/13(水) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 15,211,100株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 1,455,600株 |
想定価格 | 345円 |
仮条件 | 7/25(金) |
最低必要金額 | 3.45万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 57.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 202.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/28(月)~8/1(金) |
公募価格決定日 | 8/4(月) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 みずほ証券 東海東京証券 極東証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
アクセルスペースホールディングスは、小型人工衛星を開発している宇宙関連スタートアップ企業です。
アクセルスペースホールディングスの小型衛星
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アクセルスペースホールディングスの公開規模は想定価格で約57.5億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されるほか、以下5つのファンド・1法人・従業員持ち株会に計20億円に相当する株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
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筆頭株主と第2位株主はVCで約12.17%と約10.28%、第3位が代表取締役の中村友哉氏で約7.07%(新株予約権含)、第4位は子会社従業員の永島隆氏で約5.49%(新株予約権含)、第5位は子会社の元取締役の宮下直巳氏で約4.63%となっており、VCは計20社で総株数の約51.5%を保有しています。
また、株主には三井物産(約1.96%)、日本政策投資銀行(約1.38%)、第一生命保険(約1.16%)、京セラ(約1.12%)、東京海上日動火災(約0.46%)、ウェザーニュース(約0.33%)の名前も見られます。
既存株主には180日・90日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含)、VC14社を含む計21の法人と個人の合計2,039.1万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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6月にも上場と噂された案件が2カ月遅れで出てきました。宇宙関連のIPOとしては5社目になります。
業績が赤字なのはあるあるなので良いとして、VCの出資が非常に多く、公開株数を上回るロックアップ解除玉は気になるところです。
ただ、注目度の高い宇宙ベンチャーで親引けも多く、単価も安いことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓

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