日本情報クリエイトがIPO(新規上場)承認されました。
日本情報クリエイト(4054)の上場日は7/31(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/13(月)~7/17(金)となってます。
本日は同じ7/31上場のSun Asterisk(4053)と8/3上場のモダリス(4883)のIPOも新規承認されています。
日本情報クリエイトの事業概要
日本情報クリエイト(4054)は、不動産業界に特化したITソリューションを開発・提供している企業です。
日本全国の不動産会社の支援となる製品・サービスをワンストップで提供する不動産業務支援事業は、「仲介ソリューション」と「管理ソリューション」分類されます。
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仲介ソリューションでは、業者間物件流通サービスの「不動産BB」に加え、仲介業務支援サービスとして、対面が常識だった物件探しから入居申し込み等の一連の手続きを全て非対面で行える「非対面仲介サービス」を提供しています。
不動産BB
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仲介業務支援サービス
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非対面仲介サービス(来店不要)
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管理ソリューションでは、不動産管理会社がアパートやマンション等の契約締結や家賃入金管理、オーナー送金、契約更新、解約の処理など、賃貸管理に関する一連の業務を効率的に管理する「賃貸革命」を展開しています。
賃貸革命
日本情報クリエイトの提供する製品・サービスの継続性が高く、解約率は0.3%~0.6%に留まる上に、既存顧客からのランニング収益が収益全体の約60%を占める売上構成のため、収益構造が安定しています。
日本情報クリエイト(4054)の各種経営指標
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日本情報クリエイト(4054)のIPO基礎情報
証券コード | 4054 |
社名 | 日本情報クリエイト株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 不動産業者向けソフトウェア・サービスの提供 |
上場日 | 7/31(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 690,000株 |
OA | 223,000株 |
想定発行価格 | 1,090円 |
仮条件 | 7/10に決定 |
最低必要金額 | 10.9万円 |
吸収金額 | 18.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 72.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/13~7/17 |
公募価格決定日 | 7/20 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 岡三証券 SBI証券 エース証券 楽天証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は前受金不要でIPO抽選に参加できる野村證券で、同じく前受金不要の岡三オンライン証券の裏幹事も期待されます。 ⇒ 決定しました!
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日本情報クリエイト(4054)のIPO評価
日本情報クリエイトの業績は右肩上がりで順調に推移しており、4月以降も非対面のサービスで新型コロナによる影響も少なそうです。
日本情報クリエイト(4054)の公開規模は想定価格ベースで約18.7億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
代表の米津氏とその管理会社で発行株式の殆どを保有しており、上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
IPOでは不動産関連は人気化しにくいところですが、同社の場合は不動産業界に特化したITソリューション企業であり、業績好調&需給面での優位性もあるため、それなりに期待できるIPOに見えます。
日本情報クリエイトの初値予想
一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
2,200円(初値予想第一弾:7/2記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する7/10(金)以降にアップします
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