rakumo(ラクモ)のIPO評価と初値予想です。
rakumo(ラクモ)IPOの上場日は9/28(月)で、IPOの申し込みは9/8(火)からスタートします。
rakumo(ラクモ)の事業概要
rakumo(ラクモ)は、企業向けクラウド型グループウエアのオプションツール「rakumo」を開発・販売しています。
rakumo(ラクモ)は、Googe社のグループウエア「G Suite」と連携したアドオンツール「Google版rakumo」や、Salesforce社の営業支援サービス「Sales Cloud」と連携した「Salesforce版rakumo」を展開しており、連携サービスに関連した他社ライセンスも販売しています。
rakumo(ラクモ)はこれらのサービスを顧客企業も利用しやすいサブスクリプション型のSaaS方式で提供しています。
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rakumo(ラクモ)のサービスは、グーグル社やセールスフォース社のサービスと密接に連携したサービスであると同時に、販売に関しても自社だけでなく販売パートナー及び紹介パートナーを多く有しており、導入企業数やユーザー数も着実に増加しています。
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rakumo(ラクモ)のIPO評価
同社のクラウド型グループウエアのオプションツールは、様々な業界の中小企業から大企業まで1,939社(2020年6月末時点)に導入されています。
ライセンスの販売額に対する月間解約率も1%未満とのことで、継続的に収益が積み上がるストック型のビジネスモデルであるのは魅力的ですね。
まだ事業規模は小さいですが、今期の利益率は大きく伸びており、今後のさらなる利益の拡大が期待されます。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
rakumo(ラクモ)IPOの公開規模は想定価格ベースで約16.8億円となっており、筆頭株主はVCで(約21.6%)、代表の御手洗氏は第2位の株主
(約19.4%)となっています。
大口のVCが4社入っており、それぞれ上場時に保有の約33%を放出しますが、残り67%(計約187万株)が残る格好です。
代表含む既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、大口VC4社の大半と一部株主の残株(計約180万株)に関しては、公開価格の1.5倍で初値形成後にロックアップが解除されます。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
初値が付くまで余計な売り圧力はありませんが、1.5倍以上の初値形成後には公開株数(約152万株)以上の玉が控えている点は覚えておきたいところです。
当初はVCの多さから「B+」としていましたが、ロックアップの解除が初値形成後であったのを見逃していたため、現時点での個人的評価は「A」に変更し、高い初値が見込めるIPOと見ています。
rakumo(ラクモ)IPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 東海東京証券 野村證券 SBI証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 丸三証券 岡三証券 東洋証券 水戸証券 楽天証券 松井証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) ライブスター証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
rakumo(ラクモ)IPOの初値予想
rakumo(ラクモ)の初値予想は3,000円とします。
※想定価格=1,100円:仮条件決定前
9/4(金)の仮条件決定後にまた初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
ちょっと前にみつけました
すごいですね
登録して参考にしてます
先週からやり始めたばかりです
申込株数の限度が1000株のところがありました
こういう所は200株以上申し込みますか?
さとう様
コメント&ご登録、ありがとうございます。
基本的にネット抽選の場合、100株応募でも,1000株応募でも当選確率は変わりません。
ただ、SBI証券だけは(その分の買い付け余力も必要)申込数に比例して当選確率が上がる仕組みとなっています。
ですので、SBI証券以外のネット抽選は1単元(100株)で申込みます。
IPO投資は口座数と継続力なので、さとう様も頑張ってください^^
https://ipo-win.com/study-5/
今後とも宜しくお願いいたします。