プラスアルファ・コンサルティングのIPO評価と初値予想です。
プラスアルファ・コンサルティングの上場日は6/30(水)で、IPOの申し込みは6/15(火)からスタートします。
⇒ プラスアルファ・コンサルティングの上場承認とIPO基礎情報
プラスアルファ・コンサルティングの概要
プラスアルファ・コンサルティングは、自然言語処理とデータマイニングの技術から成るテキストマイニングの技術をベースに、膨大な情報を「見える化」するサービスを中核に事業を展開しています。
※クリックで拡大します
プラスアルファ・コンサルティングは、「見える化エンジン」「カスタマーリングス」「タレントパレット」のデータ分析プラットフォームをSaaS型のクラウドサービスで提供しており、売上と利益の成長を同時に実現しています。
プラスアルファ・コンサルティングは、全てのソリューションに自社で開発した自然言語処理エンジン「Wasters」を組み込んで活用しています。
※クリックで拡大します
これらの事業から2020年9月期の売上高成長率は37.4%となり、月額課金額の拡大が成長ドライバーとなっています。
契約件数は1,200件をを越えて増加を続けており、解約率は全社ベースで0.9%と低い水準を維持し、その結果、リカーリング比率(売上に占める月額課金の割合)は2021年9月期第2四半期累計で85%を超えており、売り上げの大半は安定収益をベースに構成されています。
※クリックで拡大します
プラスアルファ・コンサルティングの業績推移
※クリックで拡大します
プラスアルファ・コンサルティングのIPO評価
プラスアルファ・コンサルティングの事業内容はもちろんのこと、業績水準、成長率、営業利益率、解約率等、何れの数値も魅力的ですね。
プラスアルファ・コンサルティングは、クラウドサービスで展開する3事業全てが黒字化しており、特に前期はタレントパレット事業が業績を牽引したようです。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
プラスアルファ・コンサルティングIPOの公開規模は想定価格ベースで約211.8億円と大きく、第2位株主のVC(ベンチャーキャピタル)が上場時に保有の約45%を売出しますが、約809万株が残ります。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC保有残の約809万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国及びカナダを除く)にも販売される予定です。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
プラスアルファ・コンサルティングはファンド案件で公開規模も大きいですが、人気のSaaS業態で利益水準も高く、業績は申し分ありません。
海外市場での人気も高くなりそうであり、当日は同社の単独上場でもあるため、現時点での個人的評価は「C+」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
プラスアルファ・コンサルティング取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
全包囲網で複数当選を目指したいところです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
プラスアルファ・コンサルティングIPO初値予想
現時点での初値予想は3,450円とします。
※想定価格=1,940円:仮条件決定前
6/14(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム