シイエヌエスのIPO評価と初値予想です。
シイエヌエス(CNS)の上場日は8/20(金)で、IPOの申し込みは8/4(水)からスタートします。
シイエヌエスの事業概要
シイエヌエスは、システムコンサルティングやシステムインテグレーションなどのシステムエンジニアリングサービスを手掛けています。
シイエヌエスは、システム基盤事業、業務システムインテグレーション事業、ビッグデータ分析事業、デジタル革新推進事業を展開しており、システム構築、移行、運用のシステムのライフサイクルをワンストップで対応し、クライアントの事業の成功をITシステムの側面から支援しています。
システム基盤事業では、オンプレ基盤事業とクラウド基盤事業の2つのサービスを提供しており、さらにはハイブリッドクラウド、マルチクラウドまで幅広く対応します。
業務システムインテグレーション事業では、業務システムの初期検討、開発から導入後運用まで全般をサポートしています。
ビッグデータ分析事業では、ユーザの契約情報や行動ログ、位置情報といったビッグデータを分析するモデルをつくり、分析を実施することで、顧客のビジネス課題を解決します。
デジタル革新推進事業では、DX推進を目的として、様々な技術ソリューションを提供しています。
シイエヌエスの事業系統図
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シイエヌエスの業績推移
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シイエヌエスのIPO評価
シイエヌエスは1985年の設立で金融業界や流通業界に長年のノウハウを持っており、主な販売先はNTTデータ、デュアルカナム(コープさっぽろ系)、野村総合研究所となっています。
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近年の業績も順調に推移しており、前期に続いて今期も増収増益の見込みとなっています。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
シイエヌエスIPOの公開規模は想定価格ベースで約9.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
シイエヌエスは人気のITシステム関連のIPOであり、公開規模も比較的小さめでVCの保有もないため、需給面でも期待できそうです。
8/20(金)はフューチャーリンクネットワークと同日の上場となりますが、空白期間明けの1発目で日程面も恵まれているため、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
シイエヌエスIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | 岩井コスモ証券 SBI証券 松井証券 水戸証券 東洋証券 岡三証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) 楽天証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
シイエヌエスIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,450円とします。
※想定価格=1,650円:仮条件決定前
8/2(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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