UNICONホールディングスのIPO評価と初値予想です。
UNICONホールディングスの上場日は9/26(金)で、IPOの申し込みは9/9(火)からスタートします。
⇒ UNICONホールディングスIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!

UNICON(ユニコン)ホールディングスの概要
UNICONホールディングスは、南東北の建設会社4社が経営統合したゼネコン連合です。
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会社名 | UNICONホールディングス |
代表者 | 小山 剛(52歳) |
所在地 | 宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目5-30 仙台イーストフロントビル 5 階 |
設立 | 2019年 |
従業員数 | 8人(連結357人) |
IPO調達資金使途 | - |
UNICONホールディングスは、2022年に山和建設・小野中村・南会西部建設コーポレーションの各社が経営統合し、2023年に南総建がグループが加わる形で構成されています。
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各社の事業の内容
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UNICONホールディングスは建設関連事業及びその他の事業の2つの事業セグメントを展開しており、インフラ整備や災害対応等のインフラメンテナンスを主力としています。
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⇒ UNICONホールディングスの工事実績(HP)
UNICONホールディングスの業績推移
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UNICONホールディングスのIPO評価
UNICONホールディングスの公開規模は想定価格で約57.6億円で、地銀を含む取引先28社に計20.25億円、従業員持ち株会に0.32億円に相当する株式数を親引けで割り当てる予定です。
総株数の約94.91%を保有するVCは上場時に約半数を売却し、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています。
UNICONホールディングスは東北地方のゼネコン連合で公共事業を主体としており、公開規模は親引け分を考慮しても約37億円と軽くはなく、東証スタンダードの上場でファンドの出口案件です。
当初は空白期間空け1発目のIPOとなるスケジュールでしたが、その後2社のIPOが前日に上場することが決定したため、投資家の注目度も下がりそうです。
野村證券が主幹事で割高感はないことから落ち着いた展開にはなりそうですが、人気化する要素は乏しいため、現時点での個人的評価は「D」とします。
UNICONホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 楽天証券 SBI証券 東海東京証券 岡三証券 静銀ティーエム証券 ちばぎん証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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UNICONホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺とします。
※想定価格= 1,060円:仮条件決定前
9/5(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

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タグ :IPO評価 UNICONホールディングス
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