三和油化工業がIPO(新規上場)が承認されました。
三和油化工業IPOの上場日は12/23(木)で、上場市場はJASDAQスタンダードとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/7(火)～12/13(月)となってます。
三和油化工業が上場する12/23(木)は現時点で5社同時上場となってます。
三和油化工業の各種経営指標
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三和油化工業IPOの基礎情報
| 証券コード | 4125 |
| 社名 | 三和油化工業株式会社 |
| 業種 | 化学 |
| 事業内容 | 化学品及び油剤製品を製造・販売する事業のほか、それらの使用後の産業廃棄物を収集し、中間処分並びに再資源化する事業 |
| 上場日 | 12/23(木) |
| 上場市場 | JASDAQスタンダード |
| 公募株数 | 880,000株 |
| 売出株数 | 0株 |
| OA | 132,000株 |
| 想定発行価格 | 3,030円 |
| 仮条件 | 12/3に決定 |
| 最低必要金額 | 30.3万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 30.7億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 129.9億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 12/7～12/13 |
| 公募価格決定日 | 12/14 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 東海東京証券 SBI証券 LINE証券(委託取扱い決定！) auカブコム証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
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三和油化工業は、化学品や油剤製品を製造・販売する事業のほか、それらの使用後の産業廃棄物を収集し、中間処分や再資源化する事業を展開しています。
事業的には「リユース事業」「化学品事業」「PCB事業」「リサイクル事業」「自動車事業」に分かれており、業績は比較的好調に推移しているようです。
三和油化工業IPOの公開規模は想定価格ベースで約30.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は同社役員等が議決権の過半数を有する会社で総株数の約20.55%を保有しており、第2位が代表取締役社長の柳氏(約14.68%)、第3位(約14.68%)4位(約11.74%)は柳氏の親族となっています。
他の上位株主には、豊田通商(約9.86%)、碧海信用金庫(約4.93%)、十六銀行(約4.70%)、南海化学(約1.35%)の名前が見られます。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。また、発行株数の内4.4万株を上限として従業員持ち株会に親引けで割り当てられる予定です。
↓IPO取り扱いスタート！↓
上場日の12/23(木)は現時点で5社同時上場となっており、前日には6社同時上場とハードなスケジュールとなってます。
業績堅調なESG・SDGs関連として一定の買いは集めそうですが、地味なIPOで公開規模もそれなりにあるため、IPOラッシュで埋もれてしまう可能性もありそうです。
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