プレイドのIPO評価と初値予想です。
プレイドの上場日は12/17(木)で、IPOの申し込みは12/1(火)からスタートします。
プレイドの事業概要
プレイドは、クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供している企業です。
「KARTE(カルテ)」は、WEBサイトやスマホアプリ運営事業者にSaaS型のサブスクリプション(月額課金)で提供しており、2020年9月期4Qにおけるサブスクリプション売上高比率は約96.3%、近年の年平均成長率は約70.3%となっています。
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「KARTE(カルテ)」は、WEBサイト等へ来訪した顧客とその行動をリアルタイムに解析・可視化することで、個々の顧客に合わせて、WEBやスマホアプリ、メールやLINE、チャットでのコミュニケーションを柔軟に設計し、それらをユーザーに提供することができます。
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「KARTE(カルテ)」は、ファッションや美容などのEC事業者だけでなく、金融や人材サービス、不動産やメディアポータルウェブサイトなど、特定の業界を問わない幅広い事業者に利用されています。
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導入先企業(一部抜粋)
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プレイドの業績推移
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プレイドのIPO評価
業績的にまだ赤字で赤字幅も拡大している状況ですが、名立たる企業の導入実績や売上の伸び率は凄いですね。
SaaS型によるストック型のビジネスなため、今後の導入拡大による損益分岐ラインの突破で一気の黒転から急激な成長も期待できそうです。
プレイドIPOの公開規模は想定価格ベースで約210.8億円(国内84.3億円 ⇒ 国内約63.2億円)で、公開株数の約6割 ⇒ 約7割は米国含む海外市場に販売される予定です。※最終的に80%へ(追記)
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は約227万株残りますが、VC含む上位株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
ただし、上場時にロックアップ対象外で行使可能な新株予約権は約213万株ほど存在します。
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5社同時上場となるIPOの過密日程も気になりますが、現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
プレイドIPOの基礎情報
主幹事証券 | みずほ証券 Bofa証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 クレディ・スイス証券 岩井コスモ証券 岡三証券 大和証券 東海東京証券 極東証券 丸三証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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プレイドIPOの初値予想
現時点でのプレイドの初値予想は2,000円とします。
※想定価格=1,400円:仮条件決定前
11/30(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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