かっこのIPO評価と初値予想です。
かっこ(Cacco)の上場日は12/17(木)で、IPOの申し込みは12/2(水)からスタートします。
かっこ(Cacco)の事業概要
かっこ(Cacco)は、データサイエンスの技術とノウハウをもとに、「SaaS型アルゴリズム提供事業」を展開している企業です。
主力でとなるSaaS型サービス「O-PLUX(オープラックス)」は、EC分野で近年急増する不正注文をリアルタイムに検知するサービスであり、日本のECサイトにおける不正検知サービスの導入件数NO,1を獲得しています。
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同じSaaS型サービス「O-motion(オーモーション)」は、会員サイトの不正アクセスを見抜くクラウドサービスで、大手銀行やネット証券、大手チケットサイト等で導入されています。
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「O-PLUX(オープラックス)」の収益構造はストック収益が伸びるメカニズムとなっており、成長と安定が同時に見込めます。
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また、かっこ(Cacco)は後払い決済事業者に向けの決済コンサルティングサービスや、企業が保有するビッグデータを分析してアルゴリズムを開発・提供するデータサイエンスサービスを提供しています。
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かっこのIPO評価
ネット決済が拡大する中、不正注文や不正アクセスは今後も益々増えそうなので、同社に対するニーズも高まりそうですね。
不正検知サービスの「O-PLUX(オープラックス)」は国内大手サイトをはじめ20,000サイト超の導入実績があり、ストック型の収益モデル(収益割合約70%)である点も魅力的です。
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かっこIPOの公開規模は想定価格ベースで約5.4億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は11社で約78万株保有しています。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC保有の約78万株に関しては公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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VCの多さ(公開株数の約2.7倍)は気になるところですが、人気化必至の業態で期待度の高いIPOだけに、5社同時上場の日程はちょっと勿体ないですね。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
かっこIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 極東証券 静銀ティーエム証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 水戸証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
公開株数からしてSBIチャレンジポイントによる配分数は100株と思われますが、当選ラインがどこまで上がるのか気になります。
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かっこIPOの初値予想
かっこの初値予想は7,000円とします。
※想定価格=1,890円:仮条件決定前
11/30(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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