WACUL(ワカル)のIPO評価と初値予想です。
WACUL(ワカル)IPOの上場日は2/19(金)で、IPOの申し込みは2/2(火)からスタートします。
WACUL(ワカル)の事業概要
WACUL(ワカル)は、AI(人工知能)でWEBサイトを分析・改善提案する「AIアナリスト」を主力とし、DXコンサルティングを展開している企業です。
「AIアナリスト」は、Googleアナリティクスのデータをもとに、レポートの作成、データ分析から改善ポイントの提案、施策の管理と成果の検証などを行うことができます。
顧客は自社のWebサイトをGoogleアナリティクスとクラウド上で連携するだけで、課題発見から改善提案まで自動ででき、アクセス解析ツールと連携してデータを自動で分析することができます。
WACUL(ワカル)は「AIアナリスト」をSaaS形式で提供しており、AIアナリストの登録サイト数は2020年8月末時点で33,474サイトとなっています。
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同シリーズには、CV(成約)獲得に特化した記事コンテンツを提供する「AIアナリストSEO」や、ウェブ広告の運用を代行する「AIアナリストAD」があります。
AIアナリストSEO
AIアナリストAD
WACUL(ワカル)の業績推移
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WACUL(ワカル)のIPO評価
WACUL(ワカル)は2010年の設立で、2015年に「AIアナリスト」をリリースしており、サイト登録総数は毎年順調に伸びています。
Googleアナリティクスと連携させる初期設定は僅か2分で完了するようで、無料版もあることから顧客の導入ハードルは低そうですね。
SaaS型のビジネスで業績的にも今期黒字化の予定であり、来期も大幅な増収増益を見込んでいるのは心強いところです。
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公開規模は想定価格ベースで約7.2億円と小さめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は3社で約247.7万株残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC社の計約247.7万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
公開株数の3倍以上残るVC残株は意識されそうですが、SaaS型の小型IPOということで、人気化しそうです。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
WACUL(ワカル)IPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 いちよし証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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WACUL(ワカル)IPOの初値予想
現時点でのWACUL(ワカル)の初値予想は3,800円とします。
※想定価格=900円:仮条件決定前
1/29(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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