ココナラのIPO評価と初値予想です。
ココナラ(coconala)の上場日は3/19(金)で、IPOの申し込みは3/4(木)からスタートします。
ココナラの事業概要
ココナラ(coconala)は、様々な分野の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務をユーザー間で売買するマッチング型プラットフォームを運営している企業です。
同社はスキルマーケットの「ココナラ」を中心に、弁護士相談サイト「ココナラ法律相談」や対面サービスのマーケット「ココナラミーツ」を展開しており、横断的な利用が可能となっています。
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スキルマーケットの「ココナラ」では、多種多様なカテゴリーでサービスが出品されており、男女や年齢を問わず幅広いユーザーが様々なシーンで利用しています。
人気のカテゴリと利用シーン
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ココナラ(coconala)のマッチング型プラットフォームは、購入者、出品者にとって双方のメリットがあるため、順調に会員数や流通高を拡大しています。
会員登録数と流通高
購入者と出品者のメリット
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「ココナラ」では、一度サービスを利用したユーザーが複数のカテゴリーから購入する傾向にあり、既存の顧客層からの継続的な収益が見込めるため、結果としてリカーリング型の収益モデルと同等の安定した収益構造を有しています。
ココナラの業績推移
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ココナラのIPO評価
ココナラはスキルマーケットの最大手でリピーターも多く、コロナ禍も追い風にして急速に業績を伸ばしているようですね。
同社は出品者のサービス提供完了時に取引金額の一定率(25%を基本に5万円超は段階的に低減)を手数料として得ており、流通高に比例して収益も急拡大し、今期に黒字化を予定しています。
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ココナラIPOの公開規模は想定価格ベースで約139.1億円と大きめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は多数あります。
ただ、VCは今回のIPOで殆どを放出(保有上位が80%下位は100%)する形で、VC残の約460万株は既存株主と共に上場後180日のロックアップが掛かっており、価格に依る解除条項もありません。
また、公開株数の半数を上限として、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)に販売される予定です。
VCの売出比率が高いのは少し気になるものの、上場時に余計な売り圧力がないのは良いですね。
当日は小粒のT.S.I(ティーエスアイ)と同日上場となりますが、ココナラは急成長中のIPOとして人気化すると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が見込めるIPOと見ています。
ココナラIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 |
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ココナラIPOの初値予想
ココナラの初値予想は2,000円とします。
※想定価格平均=1,000円:仮条件決定前
3/3(水)の仮条件決定後に再度初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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