ジーネクストのIPO評価と初値予想です。
ジーネクスト(G-NEXT)の上場日は3/25(木)で、IPOの申し込みは3/10(水)からスタートします。
ジーネクストの事業概要
ジーネクストは、顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」を展開している企業です。
Discoveriezは、顧客対応で生み出される情報やドキュメント、連携部門とのやり取りなどを一元管理して共有できる、顧客対応のDXを支援するSaaSプラットフォームです。
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顧客対応業務は「コンタクトセンター」や「お客様相談室」など企業と顧客を繋ぐ窓口に寄せられる、お問い合わせやクレームなどの対応業務で、基本的にはメールやチャットで対応しています。
「Discoveriez」は、複雑化していく顧客対応業務をデジタルの力で効率化し、集めた声を経営判断やリスクマネジメント、品質管理、新商品開発、マーケティングなど、企業の事業に反映させ、様々なプロセスの可視化や、実行フローのマネジメントを強みとするICTプラットフォームです。
「Discoveriez」の収益は導入料+ライセンス使用料のSaaS型で、国内大手企業を中心に多数の導入実績を誇ります。
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ジーネクストの業績推移
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ジーネクストのIPO評価
ジーネクストは、これまでオンプレミス型で提供していた複数の顧客対応ソフトを2019年11月に統合し、クラウド型の「Discoveriez」にリプレイスしています。
今期はクラウド化した「Discoveriez」に対する需要が旺盛で業績も急拡大しており、通期での黒字化を見込んでいます。
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ジーネクストの公開規模は想定価格ベースで約7.2億円と小さめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は計3社で約32.8万株あります。
VCを含む上位株主には概ね上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、一部の個人株主が保有する約26万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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ジーネクストはクラウド&SaaS型の小型IPOということで、人気化しそうですね。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
ジーネクストIPOの基礎情報
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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ジーネクストのIPO初値予想
ジーネクストの現時点での初値予想は3,600円とします。
※想定価格=1,130円:仮条件決定前
3/9(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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