ビズリーチの親会社であるビジョナルがIPO(新規上場)が承認されました。
ビジョナルIPOの上場日は4/22(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券と三菱モルガン・スタンレー証券の共同で、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/5(月)~4/9(金)となってます。
ビジョナルIPOの各種経営指標
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ビジョナルIPOの基礎情報
証券コード | 4194 |
社名 | ビジョナル株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | プロフェッショナル人材に特化した会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」等の運営 |
上場日 | 4/22(木) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 2,127,700株 (国内 22,500株:海外2,105,200株)4/6変更 |
売出株数 | 11,248,700株 (国内1,274,400株:海外9,974,300株) |
OA | 266,900株 |
想定発行価格 | 4,355円 |
仮条件 | 4/6に決定 |
最低必要金額 | 43.55万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 594.2億円 (国内68.1億円:海外526.1億円)4/6変更 (想定価格で計算) |
時価総額 | 1,550.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 4/6~4/9 |
公募価格決定日 | 4/12 |
主幹事証券 | 野村證券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託?) DMM株(委託?) |
野村證券と三菱UFJMS証券を筆頭に5大証券が揃い踏みで、auカブコム証券の裏幹事も期待できそうです。
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ビジョナルは、プロフェッショナル人材に特化した会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」を運営している企業です。
※ビズリーチは2020年2月の組織再編でビジョナル(Visional)の100%子会社となってます。
ビジョナルの時価総額は想定価格ベースで約1,550億円のユニコーン企業であり、「ビズリーチ」や「キャリトレ」は知名度も抜群なので注目度は高そうですね。
ビズリーチIPOの公開規模は想定価格ベースで約594.2億円と大きいですが、国内分は約89.1億円(約15%)となります。
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昨年末のプレイド、3/19上場のココナラ、そして3/30上場のAppier Groupと、このところ海外配分比率の高いIPOが目立ちますが、ビズリーチは約85% ⇒ 約88.5%も海外配分予定とは驚きですね。
筆頭株主は同社代表取締役社長の南壮一郎氏氏で総株数の約42.47%(上場後で約38.1%)、同社取締役の5名で計約582万株(約14.7%:SO含む)を保有しています(上場後で約8.9%)。
第2位株主のジャフコ系VC(約11.78%)を含め多くのVCが入ってますが、今回のIPOでその殆どが全株を放出し、残るVC2社計の約328万株に関しても、既存株主と共に上場後360日・180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
公開規模全体で見ると大きなIPOですが、国内分は僅か15% ⇒ 11.5%しかかなく、既存株主にもしっかりとロックアップが掛かっているのは良いですね。
最終的な海外配分比率がどうなるか気になるところですが、知名度のあるユニコーン企業として期待できそうなIPOに見えます。
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