ライオン事務器のIPO評価と初値予想です。
ライオン事務器の上場日は10/15(水)で、IPOの申し込みは9/29(月)からスタートします。
⇒ ライオン事務器IPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!

ライオン事務器の概要
ライオン事務器は、文具・事務用品、オフィス家具・事務機器の製造販売のほか、オフィス環境のデザイン・施工・内装工事・ICT機器を文教市況に販売しています。
会社名 | ライオン事務器 |
代表者 | 高橋 俊泰(74歳) |
所在地 | 東京都中野区東中野2丁目6番11号 |
設立 | 1921年 |
従業員数 | 380人(連結493人) |
IPO調達資金使途 | 基幹システムへの投資 |
ライオン事務器は1792年(寛政4年)の創業で1921年(大正10年)に設立された老舗企業です。
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ライオン事務器は、事務用品・オフィス家具・文教向けICT商品/サービス等を、企画から販売まで一気通貫で提供しています。
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主力の販売店事業では、全国の小売店・卸売店・官公庁や企業に対し、約18,000点の商品を掲載した総合カタログを提供しています。
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エンタープライズ事業では大塚商会や大手パートナー企業と協業し、文具・事務用品、オフィス家具、事務機器等を販売しています。
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文教事業では、自治体・教育委員会を通じて、効率の小中学校へICT機器(パソコン・タブレット等)や保守業務等を、主に入札で販売しています。
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ライオン事務器では、従来の単品販売のみで完結せず、「オフィスまるごと提案」により、多種多様な商品・サービスを組み合わせ、オフィスに関する総合的な営業提案を推進しています。
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⇒ ライオン事務器の商品情報(HP)
ライオン事務器の業績推移
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ライオン事務器のIPO評価
ライオン事務器の公開規模は想定価格で約10.3億円となり、社員持ち株会と役員持ち株会に合計で約0.5億円に相当する株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、今回の上場で株主の大手銀行や保険会社の殆どが保有の全株を売却し、上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
ライオン事務器は長年の実績に加えて大塚家具との協業等で業績は安定しているようですが、成長性は乏しそうです。
低単価の小型IPOで割安感もあることからそれなりの展開にはなりそうですが、仮に上げても見込める利益は知れており、IPOとしての魅力に欠ける印象です。
現時点での個人的評価は「C-」とします。
ライオン事務器IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 岩井コスモ証券 楽天証券 広田証券 松井証券 マネックス証券 丸三証券 水戸証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ライオン事務器のIPO初値予想
現時点での初値予想は250円としておきます。
※想定価格= 209円:仮条件決定前
9/25(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

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