フロンティアのIPO評価と初値予想です。
フロンティアの上場日は11/1(月)で、IPOの申し込みは10/13(水)からスタートします。
フロンティアの事業概要
フロンティアは、自動車のサイドバイザーやフロアマット等の部品や用品を中心に企画設計しており(PB販売事業)、全国の自動車販売店や自動車部品卸売業者のほか、インターネットを通じて個人顧客にも販売しています。
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フロンティアは自ら工場を持たないファブレスメーカーで、生産は中国の工場に委託しており、連結子会社のフロンティア香港を通じて輸入販売しています。
個人顧客向けのインターネット販売では、Yahoo!ショップ店と楽天店で『カー用品のeフロンティア』を構えています。
また、フロンティア香港では顧客の要望する商品の製造を受託するOEM/ODM事業を手掛けており、主に国内玩具メーカー向けの児童向けパソコン玩具やタブレット型玩具などを取り扱っています。
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フロンティアの業績推移
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フロンティアIPOの評価
フロンティアは、2018年7月にTOKYO PRO Market(プロ向けの市場)に上場した企業であり、今回は同市場の上場を廃止して福証Q-boardに鞍替え上場する形です。
同社のPB販売事業とOEM/ODM事業の販売内訳と主な販売先は以下の通りです。
フロンティアIPOの公開規模は想定価格ベースで約1.05億円と非常に小粒(時価総額6.2億円)で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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TOKYO PRO Marketから福証Q-boardへの鞍替え上場は9/13上場のGeolocation Technologyと同じパターンで、主幹事も同じエイチ・エス証券です。
フロンティアの取扱い商品はニッチ分野で一定の需要はありそうですが、目新しさもなく事業的な魅力は乏しい印象ですね。
上場後も地方上場という事で流動性の不安はありますが、フロンティアの公開規模は約1億円と需給面の優位性は高いため、現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が望めるIPOとみています。
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フロンティアIPOの基礎情報
主幹事証券 | エイチ・エス証券 |
幹事証券 | 岡三証券 ひろぎん証券 藍澤證券 西日本シティTT証券 FFG証券 SBI証券 マネックス証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
フロンティアIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,200円とします。
※想定価格=910円:仮条件決定前
10/11(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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