THECOO(ザクー)がIPO(新規上場)が承認されました。
THECOO(ザクー)IPOの上場日は12/22(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券と大和証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/6(月)~12/10(金)となってます。
本日は、ラバブルマーケティンググループ、リニューアブル・ジャパン、サインド、ZEALS(ジールス)と、5社のIPOが新規承認されています。
THECOO(ザクー)の各種経営指標
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THECOO(ザクー)IPOの基礎情報
証券コード | 4255 |
社名 | THECOO株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ファンコミュニティプラットフォーム運営事業、インフルエンサーマーケティング事業及びオンライン広告事業 |
上場日 | 12/22(水) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 200,000株 |
売出株数 | 300,700株 |
OA | 75,100株 |
想定発行価格 | 7,180円 |
仮条件 | 12/3に決定 |
最低必要金額 | 71.8万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 41.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 145.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/6~12/10 |
公募価格決定日 | 12/13 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 いちよし証券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 松井証券 東洋証券 極東証券 あかつき証券 SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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THECOO(ザクー)は、一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」(ファニコン)を提供するFanicon事業と、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う法人セールス事業を展開しています。
売上の約半分はサブスクリプション型で毎年大きく売上を伸ばしていますが、利益ベースではまだ赤字のようです。
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ザクーIPOの公開規模は想定価格ベースで約41.3億円となり、VCは7社で計約64.2万株を保有しており、約43.4万株が残ります。
筆頭株主は代表取締役社長である平良氏の資産管理会社で、個人保有分と合わせて約28.1%保有しており、上位株主にはソニーミュージックエンタテインメント(約3.03%)の名前が見られます。
上位株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、VC4社の残約31.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上&初値形成後にロックアップが解除されます。
なお、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に、売出し株数の半数未満を上限として販売される予定です。
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THECOO(ザクー)はユーザー数の増加と共に売上が拡大しており、エンタメ系ながら約半分がSaaS型の売上というのは頼もしいですね。
ただ、まだ赤字である点に加え、上場日の12/22日(水)は4社同時上場と厳しい日程なのは気になるところです。また、想定価格が7,180円と単価が高いため、初値買い参加者が限られる可能性もありそうです。
パッと見での第一印象は悪くありませんが、やはり気になる点も多いため、まずは仮条件や予想会社の評価を待ちたいと思います。
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