エクサウィザーズがIPO(新規上場)が承認されました。
エクサウィザーズIPOの上場日は12/23(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSMBC日興証券と三菱UFJMS証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/8(水)~12/14(火)となってます。
本日は、YCPホールディングス、ハイブリッドテクノロジーズ、三和油化工業、サクシード、クルーバー、網屋と、全7社ものIPOが新規承認されています。
エクサウィザーズの上場日となる12/23(木)は今のところ5社同時上場で、12/22(水)は6社同時上場となります…。
エクサウィザーズの各種経営指標
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エクサウィザーズIPOの基礎情報
証券コード | 4259 |
社名 | 株式会社エクサウィザーズ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | AIを活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決 |
上場日 | 12/23(木) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 4,000,000株 |
売出株数 | 25,607,200株 |
OA | 2,800,000株 |
想定発行価格 | 1,050円 |
仮条件 | 12/7に決定 |
最低必要金額 | 10.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 340.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 832.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/8~12/14 |
公募価格決定日 | 12/15 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
三菱UFJMS証券が主幹事なのでauカブコム証券の裏幹事(委託取扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
エクサウィザーズは、AIプラットフォーム「exaBase」でAIの理解促進~企画~設計・開発~運用・利用をワンストップで提案するAIプラットフォーム事業を手掛けるほか、介護スタッフの間接業務をAI×音声入力でサポートするアプリ「CareWiz ハナスト」、家族介護のお悩み解決をサポートするアプリ「CareWiz 家族支援」、5mの歩行動画から歩行者の転倒リスクをAIが解析するアプリ「CareWiz トルト」などで、AIプロダクト事業を展開しています。
エクサウィザーズ売上は急拡大中ですが、規模的には前期でまだ26億円程度の売上であり、利益ベースではまだ赤字となっています。
エクサウィザーズIPOの公開規模は想定価格ベースで約340.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は8社で計約1,555万株(総株数の約18%)あり、約1,085万株が残ります。
筆頭株主は同社取締役会長でDeNAの前取締役会長の春田氏で総株数の約10.64%を保有しており、第2位が同社創業者の古屋氏で約10.11%、代表取締役社長の石山氏は第8位で約4.83%(新株予約権含む)となっています。
その他の株主には、産業革新機構から事業継承したINCJ(約7.96%)、SOMPOホールディングス(約1.87%)、三菱UFJ銀行(約1.65%)、SMBC日興証券(0.98%)などの名前が見られます。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC含む計12,242,500株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
なお、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に販売される予定です。
また、海外の3社のファンドに各40億円の計120億円に相当する株式数を親引けで割り当てる予定です。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
人気のAI関連ということで売上げも拡大中ですが、まだ赤字でこの規模のIPOは重い印象ですね。
また、12/23(木)は現時点でも5社同時上場で今後増える可能性もあり、前日は6社同時上場と非常に厳しい日程になっているのも気になるところです。
事業的には人気化しそうな案件ですが、まずは前後のIPOラインナップや仮条件、予想会社の評価を待ちたいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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