ROBOT PAYMENTのIPO評価と初値予想です。
ROBOT PAYMENT(ロボットペインメント)の上場日は9/28(火)で、IPOの申し込みは9/9(木)からスタートします。
ROBOT PAYMENTの事業概要
ROBOT PAYMENTは、インターネット決済代行サービスのペインメント事業や、請求に関する業務を効率化・自動化する「請求管理ロボ」でフィナンシャルクラウド事業を展開しています。
ペインメント事業では、主に消費者向けECをはじめとしたインターネット上で販売等を行う事業者や加盟店向けにインターネット決済代行サービスを提供しています。
同社のサービスの特徴としては、「サブスクリプションペインペント」として、毎月や毎週など継続的な課金を自動で行うエンジンを搭載している点が挙げられます。
フィナンシャルクラウド事業では、主にBtoBやBtoCビジネスを行う事業者等に対して「請求・集金・消込・催促」などの請求に関する業務を効率化・自動化するクラウドサービス「請求管理ロボ」をSaaS型で提供しています。
同社の収益構造は、継続的に収益を得る「リカーリング収益」が約96%を占めています。
ROBOT PAYMENTの収益構造
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ROBOT PAYMENTの業績推移
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売上高推移(参考)※2018年の会計基準変更を2016年まで遡って算出
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ROBOT PAYMENTのIPO評価
同社が手掛ける「ペインメント事業」と「フィナンシャルクラウド事業」は、毎年アカウント数とARPA(1アカウントあたりの月間平均売上高)を拡大させており、業績も順調に推移しています。
アカウント数とARPAの推移
ROBOT PAYMENTの公開規模は想定価格ベースで約4.5億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で約50万株保有しています。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC及びベクトル等法人や個人の一部の株主が保有する計約129万株に関しては、公開価格の2倍以上でロックアップが解除されます。
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ROBOT PAYMENTは成長と安定が両立できる事業モデルであり、業績好調な小型IPOということで買いを集めそうです。
公開株数の倍以上あるVC玉は気になるところですが、ロックアップ解除が公開価格の2倍以上となっているため、スタート時は需給が逼迫しそうです。
4社同時上場の過密日程やIPOの地合いは気になるところですが、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めると思います。
良し悪しは別として、SBI証券は「あの手この手」で攻めてきますね(苦笑)
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ROBOT PAYMENTのIPO基礎情報
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 松井証券 楽天証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 極東証券 東洋証券 あかつき証券 SBIネオモバイル証券(委託) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ROBOT PAYMENTのIPO初値予想
現時点での初値予想は3,150円とします。
※想定価格=1,760円:仮条件決定前
9/7(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ROBOT PAYMENT
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