CINC(シンク)のIPO評価と初値予想です。
CINC(シンク)の上場日は10/26(火)で、IPOの申し込みは10/11(月)からスタートします。
CINC(シンク)の事業概要
CINC(シンク)は、ビッグデータとAI(人工知能)・機械学習技術で、顧客のマーケティング展開をデータドリブンに解決し、ビジネスの成果創出を支援しています。
主たる事業は、マーケティング用調査・分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」シリーズの開発・提供を行うソリューション事業や、DXコンサルティングを提供するアナリティクス事業を展開しています。
ソリューション事業では、「Keywordmap」と「Keywordmap for SNS」を主軸に、マーケティングにおける調査、分析、運用を支援するソフトウエアを開発・販売しています。
「Keywordmap」は、日本語キーワードのビッグデータと自然言語処理などの機械学習技術を用いたデジタルマーケティングの調査・分析プラットフォームで、分析・戦略立案・施策実行・効果測定・改善の一連のプロセスを短時間で実行することが可能です。
「Keywordmap for SNS」はツイッターをビジネスで活用する際の運用プラットフォームで、データ解析を通じてSNSマーケティングを調査・分析・プランニングすることができます。
アナリティクス事業では、「Keywordmap」を活用し、ビッグデータの解析を基盤としたマーケティングソリューションを提供しています。
CINC(シンク)のデータアナリストが同シリーズを活用し、クライアントのデジタルマーケティングの戦略立案・施策実行・効果測定までを統合的にサポートしています。
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事業系統図
CINC(シンク)の業績推移
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CINC(シンク)IPOの評価
CINC(シンク)の2020年10月期の売上高構成比は、ソリューション事業が約50.2%、アナリスティクス事業が約49.8%となっており、各事業ともに好調に推移しています。
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CINC(シンク)の公開規模は想定価格ベースで約27.3億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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CINC(シンク)は軽いIPOでもありませんが、人気化しやすい事業内容であり、足元の業績も非常に好調に推移しています。
上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOとみています。
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CINC(シンク)IPOの取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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野村證券 SBI証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 東海東京証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
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CINC(シンク)IPOの初値予想
現時点での初値予想は4,400円とします。
※想定価格=2,850円:仮条件決定前
10/8(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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