アイ・ピー・エス(IPS)がIPO(新規上場)承認されました!
アイ・ピー・エス(4390)の上場日は6/27(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/11(月)~6/15(金)となってます。
6/27上場のIPOがもう一社出てきました。
これで6/27(水)は6/21(水)と同様に3社同時上場となります。
また、本日はスプリックス(7030)のIPOも新規承認されており、6月のIPOは11社となりました。
アイ・ピー・エス(4390)の事業内容
アイ・ピー・エス(4390)は、アイ・ピー・エスと連結子会社4社で構成されており、「海外通信事業」「国内通信事業」「在留フィリピン人関連事業」「医療・美容事業」と4つのセグメントに分類されます。
アイ・ピー・エス(4390)は1991年の創業で国際電話の代理店事業からスタートし、現在はグループ全体で、日本・フィリピンそれぞれの国内での通信事業、フィリピンと各国をつなぐ国際通信事業、職業紹介等の在留フィリピン人関連事業及び医療事業に取り組んでいます。
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海外通信事業では、フィリピンのケーブルテレビ事業者に対して海底ケーブルを用いた国際通信回線を提供しており、今後はInfiniVANでマニラ首都圏地域においてオフィス・住居向けに光インターネットサービスを提供していきます。
国内通信事業では、日本国内で電話サービスを中心とした通信サービスを提供するとともに、電話サービスの大口ユーザーでもあるコールセンター事業者向けにコールセンターシステムを提供しています。
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その他、在留フィリピン人関連事業では在留フィリピン人向けに人材派遣や紹介などを展開するなど多くのサービスを提供しており、医療・美容事業でも化粧品の販売からマニラでのクリニック運営まで手掛けています。
アイ・ピー・エスIPOの各種経営指標
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アイ・ピー・エス(4390)のIPO基礎情報
証券コード | 4390 |
社名 | 株式会社アイ・ピー・エス |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの卸提供及び法人向けインターネット接続サービス(ISP)の提供、日本国内での主としてコールセンターを対象とした音声通信事業、在留外国人を対象とした人材紹介・人材派遣及び求人広告等の提供及びフィリピンでの眼科を中心としたクリニックの運営 |
上場日 | 6/27(水) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 320,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 48,000株 |
想定発行価格 | 3,730円 |
仮条件 | 6/7に決定 |
最低必要金額 | 37.3万円 |
吸収金額 | 13.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 86.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/11~6/15 |
公募価格決定日 | 6/18 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 マネックス証券 岡三証券 むさし証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) |
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アイ・ピー・エス(4390)のIPO評価
アイ・ピー・エス(4390)は、フィリピンと国内の通信事業をはじめ、人材紹介、医療・美容関連まで幅広く展開しています。
パッと見ではどの事業が稼ぎの主体なのか分かりませんが、全体的な業績は非常に好調に推移しているようです。
公開規模は約13.7億円と小型ではありませんが、さほど大きくもありません。
代表の宮下氏が総株式の過半数を保有しており、数本のVC(ベンチャーキャピタル)含む上位株主と共に上場後90日のロックアップがかかっています(公開価格の1.5倍以上で初値形成後に解除)
上場時は公募のみで代表含め売出しゼロというのは印象が良いですね。
まずは大手予想会社の評価を待ちたいと思いますが、業績も良く規模的にも重過ぎないので期待できそうです。
ただ3社同時上場のIPO中では一番大きなIPOとなります。
アイ・ピー・エス(4390)IPOの初値予想
一発目の初値予想は5/27(日)か5/28(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
6,000円(初値予想第一弾:5/28記)
見込める利益は100株当選で20万~30万円!?
※二発目の初値予想は6/8(金)頃にアップする予定です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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