日通システムがIPO(新規上場)承認されました。
日通システム(4013)の上場日は10/13(火)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/25(金)~10/1(木)となってます。
10月で4社目のIPOとなります。
10/6上場で超大型のキオクシアIPOで一旦IPOラッシュも終わるので、タイミング的には悪くないですね。
日通システムの各種経営指標
※クリックで拡大します
日通システムのIPO基礎情報
証券コード | 4013 |
社名 | 日通システム株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 統合HRMソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供 |
上場日 | 10/13(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 2,500,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 375,000株 |
想定発行価格 | 2,880円 |
仮条件 | 9/23に決定 |
最低必要金額 | 28.8万円 |
吸収金額 | 82.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 289.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/25~10/1 |
公募価格決定日 | 10/2 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJMS証券 東海東京証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券 豊証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は資金不要でIPO抽選に参加できる野村證券です。auカブコム証券の委託幹事(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
前受金不要でIPO抽選に参加できます
日通システムは東証マザーズへの上場ですが、設立は1981年と古く、90年代から就業管理系のソフト開発に携わり、現在は総合ERP「勤次郎enterprise」の「勤次郎」「人事部」「Q太郎」や「ヘルス×ライフ」などでクラウドサービスを手掛けています。
「勤次郎」シリーズの就業マネジメントシステムは5,000を超す企業団体に導入されており、業績もこの3年は増収増益で推移しており、今期の進捗も良いようです。
公開規模は想定価格ベースで約83億円と結構ありますが、上場にあたっては公募のみで売出しゼロ(OAのみ)となってます。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
筆頭株主は役員等で過半数の議決権を有する管理会社(47.5%)で、持ち株会(約19.5%)、代表の加村氏(12.6%)と続きます。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で45万株あり、上位株主には上場後90日のロックアップが掛かってますが、VC保有分は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
公開規模は大きいものの、近年はクラウド事業の成長で業績も伸びており、上場時の余計な売り圧力もないことから、それなりに期待出来そうなIPOに見えます。
↓皆さんの初値予想は?↓
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