フレクト(FLECT)のIPO評価と初値予想です。
フレクトの上場日は12/10(金)で、IPOの申し込みは11/24(水)からスタートします。
フレクトの事業概要
フレクトは、クラウドインテグレーションによるDX支援や、SaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービス「Cariot(キャリオット)」を提供しています。
クラウドインテグレーションサービスは、クラウドパートナーとの共同営業を行い、顧客企業に直接プロフェッショナルサービスを提供しています。また、Cariotサービスは、直販活動を中心に顧客企業に対してSaaSライセンスを提供するサブスクリプション型のビジネスモデルとなっています。
クラウドインテグレーションサービス所属のエンジニア数推移
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クラウドインテグレーションサービスのKPI推移
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CariotサービスのKPI推移
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⇒ フレクトのサービス(同社HP)
⇒ フレクトの目論見書(PDF)
フレクトの業績推移
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フレクトIPOの評価
2021年3月期の売上高構成比は、クラウドインテグレーションサービスが約88.8%、Cariotサービスが約11.1%で、主な販売先は小松製作所(20.6%)やリクルート(12.5%)となっています。
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フレクトの公開規模は想定価格ベースで約12.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で15万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCの15万株とセールスフォースが保有する20.53万株の計35.53万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
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フレクトはセールスフォースの出資も受ける急成長中のクラウドインテグレーターで、足元の業績も好調に推移しています。
公開規模も重はなく、VCの保有も限定的なため、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOとみています。
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フレクトIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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フレクトIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,750円とします。
※想定価格=2,210円:仮条件決定前
11/19(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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