スマレジ　IPO

スマレジ(4431)がIPO(新規上場)承認されました。

スマレジ(4431)の上場日は2/28(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。

主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/13(水)～2/19(火)となってます。

早くも通常株で5社目となるIPOが出ました。

リートIPOも含めると2月だけで計7社と上々の滑り出しです。

スマレジ(4431)の事業内容

スマレジ(4431)は、飲食店や小売店が使用するクラウド型POSシステム「スマレジ」をはじめ、経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供している企業です。

スマレジは、基本のレジ操作や売上分析を行うことができる低価格で高性能なクラウドPOSレジです。

リアルタイム売上分析や高度な在庫管理など、従来型POSレジシステムの枠を超え、クレジットカード決済や電子マネー決済、バーコードリーダーやセンサー、RFIDなどによる商品読み取りなど、様々な周辺機器やサービスにも対応しています。

また、会計システムや他社が提供する基幹システムとの連携も可能なため、大手企業もスマレジを導入しやすくなっています。

登録店舗数は平成30年10月時点で58,000店を突破しており、累積取扱高は1兆3,321億円、年間取引額でも5,000億円を越えています。

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同社のスマレジは簡易で汎用的かつ低料金であり、ユーザーが必要とする機能に応じて4つの有料プランを選択でき、導入後も各ニーズに合わせたプラン変更が可能となっています。

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スマレジの解約率は0.82%と低く、新規契約が翌年度以降の売上拡大に貢献し、継続契約が蓄積することで収益が安定する、安定性と成長性を両立したサブスクリプション型ビジネスとなっています。

他にも、iPadやiPhoneをハンディアプリ端末として利用する飲食店向けオーダーエントリーシステムの「スマレジ・ウェイター」や、5万店舗以上が利用しているクラウド勤怠管理システムの「スマレジ・タイムカード」も展開しています。

また、スマレジのクラウドシステムで必要な周辺機器や消耗品等も販売しています。

スマレジ(4431)の各種経営指標

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スマレジ(4431)のIPO基礎情報

主幹事はチャンス当選が期待できる大和証券で、前受金不要の野村證券や定番のSBI証券も幹事入りしています。

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スマレジ(4431)のIPO評価

POSシステムを手掛けている企業は多いですが、同社のスマレジは簡易で低価格な上に、他社のシステムとも連携できる点も強みとなって、順調に業績を伸ばしています。

スマレジには外国人観光客に対応する「免税機能」もあるため、それがスマレジの導入要因ともなっており、まだまだ伸びしろがありそうですね。好調な新規導入件数に加え、低い解約率も同社の業績に貢献しています。

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スマレジ(4431)の公開規模は、想定価格ベースで約24.1億円とそれなりに大きな規模ですが、公募に対する売出の割合が低い点は強気姿勢で好感が持てます。

VC(ベンチャーキャピタル)の保有は80.7万株ありますが、代表含む他の上位株主やSO分も含めて上場後90日のロックアップがかかっています(公開価格の1.5倍で解除)※株主にはぐるなびやオークファンの名前も見参されます。

公開規模が大きめでフロンティアインターナショナルIPOと同時上場となる点や、ロックアップ解除ラインでの売り圧力の多さは多少気になりますが、業績的にもビジネス的にも期待出来そうなIPOに見えます。

スマレジ(4431)の初値予想

一発目の初値予想は1/27(日)か1/28(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します

3,000円（初値予想第一弾:1/28記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/12(火)後にアップします

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