リビン・テクノロジーズ(4445)がIPO(新規上場)承認されました。
リビン・テクノロジーズ(4445)の上場日は6/28(金)で、上場市場は東証マザーズになります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/12(水)~6/18(火)となってます。
本日はあさくま(7678)のIPOも新規承認されており、これで6月のIPOは11社となりました。
おそらく6月はこれで打ち止めと思われますが、7月も多くのIPOが期待できそうです。
リビン・テクノロジーズ(4445)の事業内容
リビン・テクノロジーズ(4445)は、「不動産プラットフォーム事業」として、不動産・住宅業界に特化したインターネットマーケティングサービスを提供している企業です。
不動産プラットフォーム事業では、同社が運営する「リビングマッチ」を軸として、エンドユーザーの様々なニーズと、不動産会社の集客に関するニーズの双方を満たすサービスを提供しています。
リビングマッチ
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リビングマッチはエンドユーザーと加盟企業を繋ぐ不動産会社比較のバーティカルメディアであり、エンドユーザーは無料で複数の企業を選んで問い合わせることができ、加盟企業はマッチングした件数に応じた費用が発生する成功報酬型のサービスです。
リビングマッチでは、不動産売却、土地活用、賃貸管理、不動産買取、リノベーション、注文住宅、人材紹介など、数多くのカテゴリーが用意されており、エンドユーザーの訪問数は、年間1600万、年間9万件を超える問い合わせがあります。
リビングマッチのWEBサイト
リビングマッチは、楽天リサーチにおいて「不動産価格の満足度」「利用したい不動産ポータルサイト」で、それぞれ第1位に選ばれています。
リビン・テクノロジーズ(4445)は他にもブランディングサービスとして、インターネット広告やHP作成等のサービスも手掛けています。
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リビン・テクノロジーズ(4445)の各種経営指標
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リビン・テクノロジーズ(4445)のIPO基礎情報
証券コード | 4445 |
社名 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | WEBテクノロジーと不動産を融合した不動産会社比較バーティカルメディア「リビングマッチ」の企画・開発・運営等 |
上場日 | 6/28(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 90,000株 |
売出株数 | 242,500株 |
OA | 49,800株 |
想定発行価格 | 3,820円 |
仮条件 | 6/10に決定 |
最低必要金額 | 38.2万円 |
吸収金額 | 14.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 50.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/12~6/18 |
公募価格決定日 | 6/19 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 マネックス証券 いちよし証券 東海東京証券 丸三証券 岩井コスモ証券 エース証券 DMM株(委託?) |
今回のIPOでも楽天証券が幹事入りしてますね。楽天証券は令和に入って早くも5社目のIPO取り扱いです。
リビン・テクノロジーズ(4445)のIPO評価
リビン・テクノロジーズ(4445)は2004年にインターネット広告代理店としてスタートし、現在では不動産プラットフォーム事業を主力として業績を伸ばしています。
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同社の「リビングマッチ」は不動産とWebテクノロジーを融合したサービスであり、ユーザーと業者を効率的に繋ぐメディアとして認知されているようですね。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
リビン・テクノロジーズ(4445)の公開規模は想定価格ベースで約14.6億円とそれなりですが、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
総株数の98%を代表の河合氏と河合氏の管理する会社で保有しており、IPOで一部放出後も約75%を保有することになり、それらには上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
規模的に小型とは言えませんが、好業績の不動産テック企業として人気化するIPOに見えます。
リビン・テクノロジーズ(4445)の初値予想
一発目の初値予想は5/26日(日)か27日(月)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
7,800円(初値予想第一弾:5/27記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する6/10(月)以降にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2019IPO リビン・テクノロジーズ 上場承認
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