ペイロールがIPO(新規上場)が承認されました。
ペイロール(PAYROLL)の上場日は6/22(火)で、上場市場は東証マザーズになります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/3(木)~6/9(水)となってます。
ペイロールIPOの各種経営指標
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ペイロールIPOの基礎情報
証券コード | 4489 |
社名 | 株式会社ペイロール |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 給与計算業務等のアウトソーシング事業 |
上場日 | 6/22(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 428,000株 |
売出株数 | 6,410,000株 |
OA | 1,025,700株 |
想定発行価格 | 1,380円 |
仮条件 | 6/1に決定 |
最低必要金額 | 13.8万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 108.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 247.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/3~6/9 |
公募価格決定日 | 6/10 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 東海東京証券 岡地証券 SBI証券 いちよし証券 DMM株(委託?) |
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ペイロール(PAYROLL)は、給与計算業務のアウトソーシングサービスを手掛けている企業です。
ペイロールIPOの公開規模は想定価格ベースで約108.5億円です。
現総株数の約85.3%を計6本のVCファンドが保有しており、今回の上場でその約48.2%を放出して約798.4万株が残ります(上場後株式数の約43.1%)。
VC各社に続く上位株主には東証一部上場のアイネットが100万株(約5.53%)、ペイロール代表の湯浅氏がSO含めて98.7万株(5.46%)を保有しています。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、売出し株数を上限として、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国及びカナダを除く)に販売される予定となっています。
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ペイロールは多くの大手企業を顧客に持ち、給与計算代行では利用実績ナンバーワンで、業績も安定的に推移しているようです。
また、ペイロールIPOは海外市場への販売が予定されており、上場時には余計な売り圧力もないことから、パッと見ではそれなりに健闘しそうなIPOに見えます。
しかしながら、ペイロールの公開規模は想定価格ベースで100億円越えと大きく、上場日の22日(火)は他2社(いずれも大きめ)と3社同時上場 ⇒ 4社同時上場となる点は気になるところですね。
6月後半にはまだ続々とIPOが出そうな雰囲気なので、まずは今後のIPOスケジュールや予想会社の評価、仮条件やIPOの地合い等を確認しながらジックリと検討したいと思います。
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