-上場中止となりました-
(3/31追記)
サイバートラストがIPO(新規上場)承認されました。
サイバートラスト(4498)の上場日は4/17(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/1(水)~4/7(火)となってます。
こんな日にもIPOの新規承認が出ていました。
まあ上場日は1か月先であり、少なくとも今よりはマシ相場になっていると思われます。
サイバートラストの事業内容
サイバートラスト(4498)は、トラストサービス事業を展開している企業です。
トラストサービスとは、様々なモノがインターネットサービスやインターネットに繋がり、またIT技術の活用によってあらゆるモノやプロセスがデジタル化される昨今のデジタル社会において「ヒト」「モノ」「コト」の正しさを証明し、お客様の信頼性を支えるサービスです。
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サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。
また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
同社の「トラストサービス事業」を構成する主要サービスは下記の通りです。
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上記のサービスには3つのサービス形態があり、2019年3月期の売上構成ではリカーリングサービスが約66%を占めています。
サービス形態
事業系統図
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サイバートラスト(4498)の各種経営指標
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サイバートラスト(4498)のIPO基礎情報
証券コード | 4498 |
社名 | サイバートラスト株式会社 |
業種 | 情報・通信業業 |
事業内容 | トラストサービス事業 |
上場日 | 4/17(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 200,000株 |
OA | 52,500株 |
想定発行価格 | 1,150円 |
仮条件 | 3/31に決定 |
最低必要金額 | 11.5万円 |
吸収金額 | 4.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 43.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 4/1~4/7 |
公募価格決定日 | 4/8 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 DMM株(委託?) |
幹事団はみずほ証券とSBI証券のみとなっています。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
サイバートラスト(4498)のIPO評価
サイバートラストの旧商号はミラクル・リナックスで、現在はSBテクノロジー(4726)の連結子会社となっています。
同社は電子証明書発行サービスをメインとするセキュリティサービス事業を手掛けており、業績は好調のようですね。
サイバートラスト(4498)の公開規模は、想定価格ベースで約4.6億円と小型のIPOで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主のSBテクノロジーは上場後も約6割を保有する筆頭株主として残ります。
また、NEC、オービックビジネスコンサルタント、ラックらがそれぞれ22.4万株(約5.5%)を保有しており、NTTデータ、日立、セコム、大日本印刷等も6.4万株(約1.6%)を保有して株主に名を連ねています。
既存株主や新株予約権者には上場後上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
親子上場とはなりますが、公開規模も小さく時需給面の優位性もあるため、通常の相場であれば人気化しそうなIPOに見えます。
サイバートラスト(4498)の初値予想
一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
1,850円(初値予想第一弾:3/23記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する3/31(火)以降にアップします
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