BRANUのIPO評価と初値予想です。
BRANU(ブラニュー)の上場日は12/1(月)で、IPOの申し込みは11/13(木)からスタートします。

BRANUの概要
BRANU(ブラニュー)は「テクノロジーで建設業界をアップデートする」をビジョンに掲げ、中小建設企業の経営課題に対するソリューションを提供しています。
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| 会社名 | BRANU |
| 代表者 | 名富 達也(44歳) |
| 所在地 | 東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4F |
| 設立 | 2009年 |
| 従業員数 | 108人 |
| IPO調達資金使途 | 人材採用および開発業務委託に係る支出、新本社賃借および新支店賃借に係る支出 |
BRANU(ブラニュー)は、現代表取締役社長の名富達也氏によって2009年に設立されました。
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BRANUは、中小建設事業者に対して建設DXプラットフォーム「CAREECON(キャリコン) Platform」を提供しています。

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主力の「CAREECON(キャリコン)」は中小建設企業の新規顧客獲得や従業員採用に貢献するサービスであり、企業のウェブサイト、動画や施工事例、ブログコンテンツ等のオウンドメディアを構築し、それらの導線を確保すべく、建設関連情報を掲載する建設メディア機能や工事案件の募集・応募を可能とする機能を備えたマッチングメディアを運営することで、フロー型の収益を得ています。
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「CAREECON Plus」はマーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで行える建設業向け統合型ビジネスツールで、ストック収益型のSaasサービスで提供しており、2023年9月のサービス開始以来、順調に契約者数が増加しています。
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また、2025年5月から建設業特化型の人材獲得支援サービス「キャリコンジョブ」をスタートさせています。
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2024年10月期のサービス別売上構成比は、CAREECONが約56.7%、CAREECON Plusが約43.3%となっています。
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⇒ BRANUの事業紹介(HP)
ハンワホームズの業績推移
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BRANUのIPO評価
BRANUの公開規模は想定価格で約12.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は代表取締役の名富達也氏で約50.83%を保有しており、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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BRANUの顧客は中小の建設事業者ということで事業規模はまだ小さいですが、近年の新サービスが好調のようで今期は大幅な増益を見込んでおり、今後も成長が期待できそうです。
「5年後時価総額100億円」に対する懸念(現状は想定価格で40億円)は残るものの、公開規模が小さめで余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「C」とします。
BRANUのIPO取り扱い証券
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
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BRANUのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,500円としておきます。
※想定価格= 930円:仮条件決定前
11/11(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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