フィットクルーのIPO評価と初値予想です。
フィットクルーの上場日は12/12(金)で、IPOの申し込みは11/27(木)からスタートします。

⇒ フィットクルーIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
フィットクルーの概要
フィットクルーは、女性専用のパーソナルトレーニングジムや、パーソナルトレーナーの要請スクールを直営で運営しています。
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| 会社名 | フィットクルー |
| 代表者 | 鹿島 紘樹(47歳) |
| 所在地 | 大阪市西区靱本町1-13-9 中央ビル1階 |
| 設立 | 2015年 |
| 従業員数 | 272人 |
| IPO調達資金使途 | 新規出店費用 |
フィットクルーは創業者で代表の鹿島紘樹氏が整骨院を開業したところからスタートし、2015年にフィットクルーの前身であるトライアスを創業して現在に至ります。
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主力のトレーニングジムでは、2025年8月現在、女性専用で都心部出店の「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥ・スーパーボディ)」を31店舗、地方都市+郊外出店の「UNDEUX SUPERBODY LIFE」を14店舗、郊外出店で男女別のない「Dr.plus Fit」を4店舗展開しています。
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UNDEUX SUPERBODY
パーソナルトレーナー養成スクールの「プロジム」ではトレーニング知識だけでなく、栄養学、接遇、顧客へのカウンセリング等顧客獲得の為の営業手法も授業内容に組み込んでおり、都市部と地方都市で4店舗運営しています。
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フィットクルーは、店舗数の増加に伴い会員数も増加しており、パーソナルトレーニング業態各ブランドの売上高が順調に拡大しています。また、リカーリング収益の売上構成比率も拡大基調で、安定的な収益獲得モデルへと成長しています。
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2025年11月期のサービス別売上高構成比は、パーソナルトレーニング収入が約89.9%、スクール収入が約2.6%、物販収入が約6.1%となっています。
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⇒ フィットクルーの事業内容(HP)
フィットクルーの業績推移
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フィットクルーのIPO評価
フィットクルーの公開規模は想定価格で約7.3億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で約23.85万株が残ります。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VC2社の23.85万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
フィットネスジムは競合も多く事業的な魅力は乏しいですが、フィットクルーは女性に特化したパーソナルトレーニングジムで業績を急拡大させています。
業績規模が小さいことから時価総額に対する懸念は残るものの、この成長率で一桁台(約7.0倍)のPERには割安感があり、約7億円の小型IPOで需給妙味もあることから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
フィットクルーIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | SBI証券 楽天証券 松井証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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フィットクルーのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,500円としておきます。
※想定価格= 1,910円:仮条件決定前
11/25(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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