辻・本郷ITコンサルティングがIPO(新規上場)が承認されました。
辻・本郷ITコンサルティングの上場日は12/19(金)で、上場市場は東証スタンダードになります。※当日はギミック(475A)と同日の上場

主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/4(木)~12/10(水)となります。
SBI証券が主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
辻・本郷ITコンサルティングの業績推移
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辻・本郷ITコンサルティングIPOの基礎情報
| 証券コード | 476A |
| 社名 | 辻・本郷ITコンサルティング株式会社 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を基盤とした経理労務大幸、専門人材供給等のオペレーションコンサルティング等 |
| 上場日 | 12/19(金) |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 公募株数 | 260,000株 |
| 売出株数 | 310,000株 |
| OA | 85,500株 |
| 想定価格 | 1,810円 |
| 仮条件 | 12/2(火) |
| 最低必要金額 | 18.1万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 約11.9億円(想定価格で計算) |
| 時価総額 | 35.3億円(想定価格で計算) |
| BB期間 | 12/4(木)~12/10(水) |
| 公募価格決定日 | 12/11(木) |
| 主幹事証券 | SBI証券 |
| 幹事証券 | 大和証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 Jトラストグローバル証券 東海東京証券 松井証券 水戸証券 SBIネオトレード証券(委託?) 岡三オンライン(委託?) DMM株(委託?) |
SBIネオトレード証券と岡三オンラインの裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
辻・本郷ITコンサルティングは辻・本郷 税理士法人のグループ会社で、ITを活用したビジネス・コンサルティング(IT戦略、BPR、業務改善、情報セキュリティ管理等)、経理・財務システムの評価、分析、構築、ERP、CRMシステム導入、構築、運用管理のIT支援等のDX事業を手掛けています。

辻・本郷ITコンサルティングの公開規模は想定価格で約11.9億円となり、VCは3社で約8.59万株(総株数の約4.6%)を保有しています。
筆頭株主はHongo holdingsで約56.18%、第2位は伊藤忠商事で約24.07%、第3位はVCで約2.16%、第4位は代表取締役の黒仁田健氏で約2.05%(新株予約権含)、第5位はVCで約1.87%、第6位は取締役の安東容杜氏で約1.41%(新株予約権含)となっています。
上場時に筆頭株主のHongo holdingsが保有の約29.4%を売出す形で(OA分を除く)、既存株主には上場後180日(VCは90日)のロックアップが掛かっており、VC3社の8.59万株は公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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12/19(金)はギミックIPOと同日の上場となりますが、共に大型のIPOではなく、辻・本郷ITコンサルティングの公開規模はギミックの半分以下です。
同社の時価総額は想定価格で約35.3億円と「5年後時価総額100億円」に対する懸念は残りますが、最近はこうしたIPOも当たり前になってきました。 ⇒ 東証スタンダードの上場なので問題ありませんでした。
同社の事業規模は小さいものの、同グループの士業事務所や資本業務提携先である伊藤忠商事とのパイプをいかしたDX事業で近年は業績を急拡大しており、比較的小型のIPOで上場時の売り圧力も限定的なことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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